宮迫博之「YouTubeで絶好調」、ロンブー亮「無収入」 やっぱり真面目が損する芸能界?

文=田口るい
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写真:朝日新聞社/ゲッティ

 ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、6日に放送された『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出演。闇営業問題で謹慎中だった当時を振り返った。

 闇営業問題で昨年6月から謹慎し、今年1月末に活動復帰した亮。復帰の際には、雨上がり決死隊の宮迫博之と闇営業問題の謝罪会見を行った会場をあえて選び、相方の田村淳とともに復帰会見を兼ねたトークライブを決行。2月には東京・新宿のルミネtheよしもとで行われたライブ公演に出演し、4月には『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で地上波にも復帰していた。

 今回の『さんまのお笑い向上委員会』では、亮が謹慎中であった昨年11月に、明石家さんまが発起人となって開催していた「宮迫を囲む会」についても話題にした。さんまは「宮迫と亮で“心労心不”(新郎新婦)にして、あのパーティーをしたかった」そうだが、この会への参加を亮は断っていたという。

 その理由について亮は「そういう精神じゃないんですよ。げっそりで……精神的にふざける気持ちになれなかった」と説明。「(謹慎中は)1年近く無収入で、啓発活動に行く時間以外は自宅にこもっていた」「仕事が謹慎になると言ったときに、子どもは『じゃあ僕は来月から『コロコロコミック』を(買うのを)やめます』って」と謹慎中のリアルなエピソードも明かした。

 謝罪会見時にはやつれた様子で大号泣し、ネットで「本当に憔悴しきっていたし素直に謝罪している気持ちが伝わった」「頑張ってほしい」と激励の声もあがっていた亮。しかし、ともに謝罪会見に臨んだ宮迫については「胡散臭すぎ」「反省しているとは思えない」と否定的な声も多く、謝罪会見で2人のイメージには大きな差がついた。

 しかし、あの謝罪会見から約1年が経った現在、宮迫はYouTuberとして大活躍中だ。地上波テレビへの復帰こそままならないものの、YouTubeチャンネルが注目を集め、登録者数はもうすぐ100万人に到達しそうな勢いだ。

 チャンネル開設後は賛否両論あったものの、人気YouTuberヒカルとのコラボ、大食いやドッキリなど、いわゆるYouTubeでウケる体当たり企画をコンスタントに投稿し続けた結果、宮迫は新たなファン層を獲得している。闇営業報道からの謝罪会見、その後の消息報道、そしてYouTube進出時まではやたらめったら批判されていた宮迫だが、ここでは完全に人気者となっているのだ。

 他方、真摯な姿勢が評価されていた亮の存在感は薄い。活動自粛していたのだから当然といえば当然だが、宮迫と亮の現状は、極楽とんぼの加藤浩次が元AKB48のまゆゆこと渡辺麻友の芸能界引退に際して語った「適当な方が芸能界では生き残れる」という持論に当てはまるのではないだろうか。

 加藤は4日に放送されたラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)にて、まゆゆと『めちゃイケ』(フジテレビ系)で共演した際、彼女の希望で普段はやらないリハーサルを何度も行ったというエピソードを明かした。

 加藤は当時を振り返って「本当に真面目に、こんな子いるんだって思った記憶があるの。そういう意味では本当にザ・アイドルというかね。裏表の一切ない」とまゆゆがいかに真面目であったかを説明しつつ、「適当な方がこの世界生き残るんだよ」「アイドルでもさ、こんなこと言ったらあれだけど、なんかいろいろと問題起こしてる子の方が残ってるし」「今の時代、いろいろと言われたりもするじゃない。深刻に捉えてしまう方も多いと思うんだけど、そこまで思わずにやった方がいいのかな」と、適当に考えることができる方が芸能界で生きていけると述べていたのだ。

 真面目な姿勢が報われる世の中であってほしいものだが、少なくとも芸能界においてそんな理屈は通用しないようだ。

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