水溜まりボンド「クラス全員から無視されていた」トミーがイキがった結果の失敗を振り返る

文=千葉佳代
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 人気YouTuber水溜まりボンドのトミーが、学生時代、クラス全員から無視された過去があることを話した。この動画は『【トミじり先生】トミーみたいにしくじるな!!〜トミーの壮絶人生編〜』というタイトルで、トミーの26歳までの人生を振り返るというもの。人気テレビ番組・しくじり先生のオマージュ企画だ。

 トミーちゃんと自己紹介するのは、実ははじめてのことである。学生時代、TVゲームをやったことも、音楽を聞く習慣もなかったというトミー。「そんな人がどういう人生を歩んできたの!?」と相方のカンタも興味津々だ。

 人生の良い時期・悪い時期のグラフをトミーが公開した瞬間、「すごいことになってるよ!?」「スプラッシュマウンテンみたい」とカンタは思わず噴き出した。というのも、幼少期~中学生になるまでは順調に幸福度があがっていくのだが、13歳をピークに一直線に急降下し、15歳~18歳はマイナス以下(用紙からはみ出ている)になっているのだ。そこからまたものすごいスピードで幸福になっていくというグラフだった。

 トミーは幼少期から体が大きく、小学5年生の時に野球チームに入ると大活躍したという。家が厳しくて練習には行けず、試合だけ行っていたにも関わらず、試合では4番。それまでほぼ勝ったことのないチームだったが、トミーが入って優勝もし、選抜にも選ばれたそうだ。楽しい小学生時代だったとトミーは振り返る。

 しかし、中学で野球部に入ると状況は一変した。坊主を強要する顧問の存在や、先輩との上下関係に反発心が芽生え、イキがってしまった結果、ある時期にクラス全員が手のひらを返し、トミーは友達が一人もいなくなってしまったという。中学生活最後の一カ月間はクラス全員に無視された。トミーはその頃を振り返り「僕これすごい人生の中で影響を受けているんじゃないかと。この経験をしてなお、目立ちたいという気持ちがあったから、じゃあ、立ち居振る舞いを変えなきゃと思った」と話した。

 高校受験は中学の同級生が行かない高校を選んだ。野球にものめり込めず、勉強もせず、かといって、楽しく遊んでいるわけでもない。なにをやっても手につかない、中途半端な生活を送っている自分に嫌気がさし、大学受験を機に一念発起したそうだ。

 当時は英語も中学1年生レベルですらなかったが、「ここが人生の岐路に立ってる」と感じ、浪人して勉強に打ち込んだ。結果、青山学院大学・経営学部に入学。現在の相方、カンタにも出会った。そこからは人生の幸福グラフが急上昇。現在もその幸福は続いているという。

「打ち込むことがあるかないかって、人生においてめちゃくちゃ大切なんですよ。打ち込むことがあると、そのことじゃないことすらも際立って楽しくなってくる」

 たとえば友だちとごはんに行くときも、なにもやることがなくてサイゼリアに溜まっていた時と、やることがあっての息抜きで訪れるサイゼリアでは全然意味合い、内容が違うとトミーは言う。

 そして彼らにとって『本気で打ち込むもの』は勉強からYouTubeへと変わった。

 水溜まりボンドはYouTube開設時に、毎日きっちり20時に動画を投稿し続けることを決めたそうだ。今でこそ、毎日投稿するYouTuberは増えたが、当時はやっている人はほとんどいなかった。毎日投稿により固定ファンが付き、1年半後の2016年6月にはチャンネル登録者数65万人。現在で435万人もいる。今でも水溜まりボンドは毎日20時に必ず動画を出す。

 自信を漲らせ、いつもカンタに鋭いツッコミをいれるトミー。学生時代のしくじりがあったからこそ、今、水溜まりボンドは毎日全力で走り続けられるのかもしれない。

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