
マニア人気の高い「盛岡冷麺」
生活雑貨のイメージが強い無印良品ですが、近年はレトルト食品にも力を入れていますよね。カレーを筆頭に数々のレトルト食品に注目が集まるなか、マニアの間で話題になっているのが「盛岡冷麺」なんです。
頻繁に名前が挙がる商品ではないのに、無印良品のネットストアでは驚きの星4.7(2020年5月初旬時点)を獲得しているんです。知る人ぞ知る人気商品、「盛岡冷麺」とは一体…?
※当記事で紹介する商品はオンラインショップで購入したものです
無印良品「盛岡冷麺」とは

パッケージの写真は盛り付けの参考にもなる
そもそも「盛岡冷麺」とは岩手県盛岡市に伝わる郷土料理。無印良品の「盛岡冷麺」は、本場の味を愛す人からも「本物にかなり近い」と好評なようです。ちなみに無印良品のネットストアからも購入できるので、店頭に出向かなくても入手できますよ!
気になるお値段は250円(税込)。無印良品の食品にしてはお安い印象ですね。エネルギーはしっかり345kcalで、昼食にもちょうど良さそう。

裏面にはトッピング食材の一例が!
【原材料名】 | 【めん】小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩/加工でん粉、酒精、(一部に小麦を含む)【スープ】砂糖混合異性化液糖、しょうゆ、食塩、醸造酢、ポークエキス、酵母エキス、香辛料/酒精、増粘剤(キサンタン)、酸味料、(一部に小麦・大豆・豚肉を含む) |
無印良品「盛岡冷麺」は中太麺にすっきりやさしいスープが絡む!

セット内容は麺とスープのみ!
パッケージを開封すると、早くもお酢っぽい香りが広がりました。セット内容は、生めんと液体スープ――以上。とってもシンプルですね。

個人的には硬めが好きなので1分40秒にしました
沸騰したお湯に麺を投入し、1分40秒~2分ゆでます。ゆで上がったら麺をザルにあけ、冷水で締める! 盛り付けるときは余計な水分をしっかり落としてくださいね。

冷麺といえば、このちゅるちゅる感!
麺を器に盛り付けたら、付属の液体スープを120~150mlほどの水で薄めて麺にかけます。スープ、麺ともに透明感があり、ちゅるちゅるしていそう…。

トッピング、頑張りました…!
そのままだとプレーンすぎるので、パッケージを参考にきゅうり・もやし・キムチ・煮卵・チャーシュ・糸とうがらしをトッピングしてみました! 一気に“映えメシ”に。
今回は撮影のために難易度の高い具材も揃えてきましたが、おうちにあるきゅうりやもやし、煮卵でも充分な気がします。

キムチの汁が混ざっているかもしれないのですが…
では実食! スープからいただきます。イメージ通り、酸味が効いていてすっきりしてる! ですが、しょうゆの優しさが後から追ってくるのでキツい感じはしないんです。これは嫌われない味でしょうね。

麺も半透明!
麺はいかがでしょう。一口いただくと、コシ強~!!!! ゴワっとした食べ応えのある麺なのに、のどごしはつるつるしていてます。中太麺が最高…。

どこを食べてもスープがちゃんと絡んでる
さらに麺が太いおかげで、スープもよく拾うんです。なので、すっきりした味付けのスープでも物足りなさを感じません。これは夏休みにガッと食べたい…。
無印良品「盛岡冷麺」を噂の“焼き冷麺”にアレンジ! お味は?

韓国風になって美味しい! けど全くの別物…
ネットの口コミ情報などから「焼き冷麺」なるものの存在を知り、見よう見まねで挑戦。ごま油をしいたフライパンに先ほどの冷麺を汁ごと広げ、キムチ・もやしと絡めながら炒めてみました。
キムチのおかげで一気に韓国風に…! 麺もねっとりして間違いなく美味しいアレンジ。ですが、良くも悪くも全く別ものの料理になっており、「盛岡冷麺」にすごく申し訳ない気分で素直に喜べませんでした…。これはこれで別の機会に食べたいかもしれません。