宮迫博之の歌声に「感動した」 レペゼン地球のため歌手デビュー、YouTubeでは好評

文=千葉佳代
【この記事のキーワード】

 YouTuber宮迫博之(50)が“アーティスト活動”を開始した。宮迫は14日に行われたレペゼン地球の無観客ライブのオープニングアクト(前説)で、デビュー曲「雨上がり」を披露。この曲の作詞・作曲はレぺゼン地球のDJ社長だ。

 レぺゼン地球のアリーナツアーはコロナの騒動で全て中止になり、大損害となった。宮迫はYouTubeチャンネルを立ち上げるときにレぺゼンのメンバーにすごく世話になっていたので、なにかできることはないかと社長に伺ったという。すると「曲を書くので歌ってください」と提案され、「それがレペゼン地球のプラスになるのなら」と宮迫は快諾。レペゼン社長の全面プロデュースの元で音楽活動をしていくことになったそうだ。

 宮迫はライブでのリモート歌唱後、すがすがしい表情で「めちゃめちゃ間違えた。めちゃめちゃ緊張した。あかん泣きそうや。初披露、ボロボロでしたが気持ちは込めて歌いました」と話した。

 宮迫の歌唱力の高さは、山口智充と組んだ「くず」(ゆずのパロディ・デュオ)でもよく知られており、例の闇営業の舞台でも披露して喜ばれていたほど。YouTubeチャンネルを始めた際も、宮迫の歌を希望する視聴者のコメントは多く、「なぜ、一番の武器である歌を歌わないのか」という声が多数寄せられていた。宮迫のデビュー曲『雨上がり』のPV動画がYouTubeで公開されると、早速「感動した」というコメントが溢れている。宮迫の歌声が好きだというファンは実は多いらしい。

 レペゼン地球のキャッチコピーは『頭のおかしな奴らの先頭(帝王)』で、曲もパフォーマンスも過激。しかし一転して宮迫のデビュー曲は、わかりやすくきれいな曲調と歌詞が特徴だ。「雨あがり、風が止み、晴れ渡りゆく日がまたくると信じて」という歌詞を、いまの宮迫の状況と重ね合わせて聞くファンは多い。「この曲は分かりやすいし、刺さる感じがする」「良い歌ですね。今の宮迫さんの心境を物語っているような、そんな感じがしました」等々、かなり好意的に受け止められているようだ。

 宮迫が山口智充と「くず」を組んでいた頃、山口の作詞・作曲『全てが僕の力になる!』が大ヒットし、多くの印税が山口に入った。それを聞きつけた宮迫は、「ぐっさん、俺も曲作るわ」と言い出し、くしゃくしゃのレポート用紙に一行だけ曲を書いて渡してきたことがあったという。そして、「あとはよろしく。ぐっさんがこれを作っても、一応俺の歌にしてな」と言った。山口は「それがサコさんなんです。設定じゃなくてほんまのくずやった」と、ゲスト出演した『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で暴露していた。

 そんな宮迫だが、新たに始めたソロアーティスト活動でのライブ出演費はすべてレペゼンに渡すと公言している。YouTubeを始めるにあたってお世話になったレペゼンに恩返しがしたいそうだ。

 宮迫は闇営業発覚後にテレビから姿を消したが、YouTuberとしては再起している。自分一人の魅力や努力ではなく、多くの人の支えがあって今のチャンネルが作り上げられていることを自覚しているのだろう。売れっ子芸人のかたわら「くず」として歌っていた頃とは、心境も変化したのかもしれない。

「宮迫博之の歌声に「感動した」 レペゼン地球のため歌手デビュー、YouTubeでは好評」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。