榎本加奈子の芸能界復帰はあり得ない? 引退から15年の今

文=中崎亜衣
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榎本加奈子Instagramより

 90年代後半から00年代にかけて主にテレビドラマで活躍した女優の榎本加奈子が、14日放送の『行列のできる法律相談所3時間スペシャル』(日本テレビ系)にメッセージを寄せた。

 榎本加奈子は2005年に元プロ野球選手の佐々木主浩と結婚し、芸能界の一線を退いた。すでに引退から15年が経過し、現在は39歳だ。だが『行列〜』のゲストだったお笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴が、初めて好きになった芸能人であり「人生を変えたスター」として榎本の名前を挙げたため、手紙を寄越してくれたのである。

 「懐かしのあの人は今」と謳って、引退したタレントや女優を登場させる番組は珍しくないが、榎本は頑なに出演を拒んだようだった。番組で読み上げられたメッセージ配下の通りだ。

<この度は好きな芸能人に榎本加奈子を挙げていただき本当にうれしく思っています。芸能界を引退してから15年以上経ちます。
プロ野球選手だった佐々木主浩さんと結婚し、芸能活動を辞め家に入る決断をしました。専業主婦として夫・子供を支える日々です。
若かったあの頃の思い出はいつまで経っても私の心の中では色あせることはないと思っています。
3時のヒロイン、よくテレビで拝見しております。ダンスを交えたコントが面白く、アンバランスのようでまとまっている構成が大好きです。これからも3時のヒロインさんのますますのご活躍を心から願っています。
今、仙台でスープカレー屋さんやっているのでいつか食べに来てくださいね!>

 憧れの人からの手紙に、福田は感動しきりだった。福田と同じアラサー世代の女性で、榎本加奈子が大好きだったという記憶を持つ人は少なくないだろう。確かに榎本加奈子は一世を風靡し、嵐のように去っていったのだ。

 榎本加奈子の名前が日本中に知れ渡ったのは、1995年に放送された連続ドラマ『家なき子2』(日本テレビ系)。これが彼女の女優デビュー作だ。榎本が演じたのは、安達祐実演じる主人公をいじめる“絵里花お嬢様”役で、鮮烈な美少女性と独特なセリフの言い回しは多くの視聴者に強烈な印象を残した。

 一気にブレイクした榎本は連続ドラマに引っ張りだことなり、多数の作品に出演。代表作には、菅野美穂の妹を演じた『イグアナの娘』(テレビ朝日系/1996年)、主演を務めた『おそるべしっ!!! 音無可憐さん』(テレビ朝日系/1998年)、『P.A. プライベートアクトレス』(日本テレビ系/1998年)、『可愛いだけじゃダメかしら?』(テレビ朝日系/1999年)などがある。

 佐々木主浩との交際が報じられたのは2004年春のことで、当時の佐々木は既婚者だったため、不倫による略奪婚だとしてちょっとした騒動となった。佐々木は2005年3月に前妻と離婚し、2人の子どもの親権を持つと、5月に榎本と再婚。4月に榎本は長男を出産している。榎本・佐々木夫妻には2006年6月に次男も誕生し、佐々木の連れ子を含め4人の子どもたちが育つステップファミリーが形成されたが、2014年に榎本と佐々木の長女の確執も報じられた。

 芸能界を引退した榎本は現在、佐々木の地元でもある宮城県・仙台でスープカレーの店を経営。芸能界の友人たちとは今も交流しているようで、昨年5月には相川七瀬の公式Instagramに登場している。ランチ会で子育てトークが盛り上がったといい、相川、榎本、瀬戸朝香の3ショットが公開されたのだが、引退して何年経っても変わらぬ榎本の若々しさが話題になった。

 芸能人のインスタなどに登場すると、「すわ芸能界復帰の兆しか?」と噂になるものだが、今回の『行列〜』出演も固辞した榎本には、もう芸能界への未練はないのだろう。

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