水原希子が「世界で最も美しい顔100人」に怒り「2020年にこんな事やってるなんて狂ってる」

文=wezzy編集部
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水原希子Instagramより

 水原希子が「世界で最も美しい顔100人(THE 100 MOST HANDSOME FACES 2020)」ランキングに対し、<2020年にこんな事やってるなんて狂ってる>と怒りをあらわにした。

 「世界で最も美しい顔100人」は毎年末に発表されるランキングだが、先日2020年版のノミネートが発表され、日本人からはTWICEのミナ・サナ・モモ、小松菜奈、『テラスハウス TOKYO 2019-2020』(Netflix、フジテレビ系)出演者の林ゆめとともに水原希子の名前があがった。それに対し、水原希子はInstagramのストーリーでこのように述べている。

<顔に順位を決めるランキング2020年にこんな事やってるなんて狂ってる。そしてそれを取り上げるメディアもどうかと思う。。美の基準なんて皆それぞれだし、これ本当おかしい。謎>
<これ、勝手にノミネートされて勝手にジャッジされている方々にも失礼だし自分が知らない間にルッキズム/外見主義(容姿によって人を判断する事)の助長に加わってしまっているかもしれないと思うと困る。。
見た目で人を判断するのは絶対違うと思うし、そもそも一番美しい人なんて選ぶ事は不可能。
このランキングによって偏った美の概念やステレオタイプな考えを広めて欲しくない。
美の基準なんて人によって物差しが違うから本当に様々だしいくら容姿を綺麗にしていても人に優しくなかったり、意地悪な人は美しい人とは言えないと思うのです。
私は心が美しい人が美しい人だと感じます>

 「世界で最も美しい顔100人」はTC Candlerというアメリカの映画評論家の男性が、独断と偏見のもとにひとりで決めて発表しているもの。しかし、日本ではなぜかこのランキングが「アメリカメディアによる権威付け」かのように使われており、水原が違和感を覚えるのも当然だろう。いち映画評論家が個人的な嗜好をもとに独自につくったランキングをそのように報じる意味はあるのだろうか。

 水原は昨年も、「世界で最も美しい顔100人」がひとりの男性によって決められているランキングであることに対してTwitterで<とても失礼だね。美の概念なんて みんな違うのに、まるで世界の基準みたいに、堂々とネットで拡散されても誰のためのランキングなの?笑>と苦言を呈していた。

 そもそも、人の美醜に順位をつける行為自体、ルッキズムの極みであり、“2020年にこんな事やってるなんて狂ってる”と言える。優れた容姿、若さ・美しさに高い価値を付与し、同時にその価値を持たない人物を劣ったものとする「呪い」を再生産している。メディアは「世界で最も美しい顔100人」にノミネートされている男女の美しさを手放しに称賛するのではなく、ルッキズムに根差した価値観への疑問を提示すべきだろう。

 日本でも同様の企画を問題視する声が上がり始めている。ラジオ番組『レコメン!』(文化放送)は「女性アイドル顔だけ総選挙」という企画を2013年から行ってきた。これは歌やダンスなどのパフォーマンススキルやトーク力ではなく、「顔だけ」を判断基準にリスナーが投票を行うランキングだ。2020年版は6月3日放送回で発表され、乃木坂46の白石麻衣が1位に選ばれたが、この企画もまた、無防備に垂れ流していいものだろうか。

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