木村拓哉の視聴率王ぶり健在、貫禄の『BG〜身辺警護人〜』好調な滑り出し

文=中崎亜衣
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『BG~身辺警護人~』公式サイトより

 木村拓哉が主演する連続ドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)の第1話が18日に放送され、平均視聴率17.0%、瞬間最高視聴率21.3%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。非常に好調な滑り出しだ。

 『BG〜身辺警護人〜』は、2018年1月期に放送されたシーズン1の続編。今回、コロナ禍で撮影スケジュールの大幅変更を余儀なくされたため、放送枠ではシーズン1を流していたが、再放送にもかかわらず全話二桁の数字を獲得しており、シーズン2への高い期待値は明らかだった。

 ライフスタイルの多様化や若者のテレビ離れが進む今、ゴールデンタイムの連続ドラマは目に見えて視聴率が下がっている。制作サイドにとっては悩ましい問題だ。

 比較的視聴率を取りやすいとされているのが、「1話完結」の事件もので、刑事・医療・弁護士を主役に据えたコンテンツだ。そうしたシリーズを得意とするのがテレ朝であり、『BG〜身辺警護人〜』は満を辞して木村拓哉とテレ朝がタッグを組んだドラマ作品である。

 連続ドラマの黄金期だった90年代から、主演ドラマの全てがヒットし、社会現象を起こしてきた木村拓哉。年月が経つにつれ、「何をやってもキムタク」と揶揄する声も出てくるようになったが、連ドラ低迷期となってもなお木村が主演する連ドラはすべて全話の平均視聴率が二桁以上を維持するのだから、やはり“木村拓哉の出るドラマならば見ておきたい”という視聴者も一定数いるのだろう。そして丁寧に作られてさえいれば、きちんと良い評判が広まり、最終回に向けて盛り上がっていく。

 『ロングバケーション』(フジテレビ系/1996年)や『ラブジェネレーション』(フジテレビ系/1997年)、『ビューティフルライフ』(TBS系/2000年)、『HERO』(フジテレビ系/2001年)――これらの作品のように全話平均で視聴率30%近くを得ることはさすがに困難な時代だ。それでも20%近い数字を狙える『BG〜身辺警護人〜』は、テレ朝にとっても木村にとっても大事な一作として、息の長いシリーズになりそうだ。

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