TWICEミナが不安障害からグループへ復帰、メンバーの支え語る

文=wezzy編集部
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TWICE「Fanfare(初回限定盤A)」(ワーナーミュージック・ジャパン)

 TWICEのミナが、自身が精神的な不調による長期休養を乗り越えてグループの活動に復帰することができた背景には、メンバーによる支えがあったことを明かした。

 ミナは2019年7月、「ステージに立つことに対して極度の緊張や不安を感じる」という理由から活動を休止。ワールドツアーのアメリカ公演などは残された8人で行った。その後、段階的に活動を再開し、今年2月からは本格的にグループに戻っている。

 先日、無料公開されたYouTubeのドキュメンタリー『TWICE: Seize the Light』Ep.8で、ミナは、復帰を待ってくれているメンバーと会話を重ねることで回復し、ステージに戻ることができたと感謝の言葉を述べた。

<メンバーとはたくさんのことを話しました。そのおかげで少しずつ考えが変わり、回復していったんです。メンバーはどんなことがあっても一緒にいてくれると気づいたからです>
<すごく感謝しています。決心がつかなかったんです。ずっと会社と相談していました。どう復帰するのかと。戻りたかったけど、怖かったんです。悩んでいました。でも、メンバーの気持ちを聞いて、ようやく勇気が出てきました>

 TWICEのこなすスケジュールは過酷だ。活動範囲は世界にまたがっているうえ、アルバムやシングルのリリースペースも非常に早い。2018年末には、日本ツアーとアルバム製作が重なったことで追い込まれ、ネット番組でジョンヨンが<メンバーたちも、すごくすごく大変な思いをしている状況です。隣で力になってあげたいのに、力になってあげられないような気がして、申し訳ない気持ちになって。いつもファンの方々にも笑う姿だけを見せないといけないのに、辛い姿を隠しきることが出来なくて、申し訳ないです>と、涙を流したこともあった。

 しかし続く2019〜2020年も、彼女らに空白の時間はない。去年は韓国でミニアルバムを2枚、日本ではシングル2枚アルバム1枚をそれぞれリリースし、韓国・日本・タイ・フィリピン・シンガポール・アメリカなどをまわるワールドツアーを行った。

 今年もすでに韓国でミニアルバム1枚、日本でも7月8日にシングルをリリースする。コロナの影響がなければ東京ドームでコンサートを開く予定でもあった。

 心身ともに疲れ果ててもおかしくない過剰なスケジュールのなか、助けとなるのがメンバーの言葉であるという。『TWICE: Seize the Light』では、ミナ以外もメンバーによる支えに感謝の気持ちを語っている。

<メンバーが多いのはいいことです。前に進む力をくれます。誰かが『疲れた』とか、『もうイヤ』と言ったとします。誰にも起こり得ることです。その時、別の誰かが『うまくできてよかった』『たくさんの人の心をつかんだね』『もっとやれるよ』と言うんです。メンバーはいるおかげで『また頑張ろう』と奮起できる。そこがグループであることの利点です>(ジョンヨン)
<メンバーとは同じ状況にいるから気持ちを分かり合えるんです。なんでも一緒にやるので、私が疲れていれば誰よりも私の気持ちを分かってくれます>(サナ)

 ナヨンは<9人で一緒にいることは、私たちの夢でした>という言葉で、ミナも揃って活動できている現在の心境を表現している。TWICEはお互いが支え合うことでさまざまな局面を乗り切ってきたグループだからこそ、9人揃っていることに深い意味がある。彼女たちの言葉からはこれまで積み重ねてきたものの重みが伝わってくる。

 もちろん、精神論や仲間との絆で、無茶な状況を乗り越えることを美談にするのは違う。彼女たちの労働環境は事務所側が責任を持って整えるべきだし、メンタルも含めたケア、休息の時間も必要であることは間違いない。

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