UUUMからまたYouTuber流出。理由は「マネジメント料20%に見合うリターンがないから」

文=千葉佳代
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 人気YouTubeチャンネル『えっちゃんねる』が、大手YouTuber事務所のUUUMを辞めたことを明らかにした。UUUMといえば6月1日にエミリン、JULIAとCODYのカップルYouTuber「JULIDY」、メイク動画などを中心にアップしているマリリン、美容系YouTuberのほしのこCHが揃って辞めたばかり。UUUM退所発表の動画について皆が口を揃えて「円満退所」と語ったことで、一時「UUUM 闇」がTwitterのトレンドにもなっていた。

 20日に投稿した動画の中で、えっちゃんは「実は私たちも5月31日付でUUUMを辞めさせていただきまして」と話し、発表は手続きの都合で遅れたと説明した。

 えっちゃんは学生時代からUUUMにインターンでアルバイト勤務しており、そのままUUUMに入社。その後、社員YouTuberとして「ボンボンTV」で大人気になった。2018年5月18日に社員を辞めたが、当時、ボンボンTVの登録者数が100万人を突破したことで目標が達成され、「一人でどこまでできるんだろうと」試したくなったのだと退職の理由を話していた。

 2019年8月には元UUUM社員の編集者であったO-LuHA氏との結婚を発表し、夫婦二人三脚で『えっちゃんねる』を運営してきた。UUUMに社員として2年半勤め、UUUM専属クリエイターを2年半。計5年もUUUMと深い関係にあったえっちゃん夫婦が、UUUMを辞める理由はなんだったのか。その一番の理由は『20%のマネジメント料』だったという。

 UUUMに所属しているクリエイターは、YouTubeの広告収益のうち20%を毎月UUUMに払う代わりに、案件(宣伝などの仕事)をもらう。組織とクリエイターがお互いにwin‐winの関係でならなければならない。しかし、えっちゃんは「そこが最近『食い違ってきているなあ』というところで1月からお話させてもらっていて、UUUMの方でも色々話し合ってくれたんだけど、うまいところに着地しなかった」「20%に見合うリターンがないと感じた」と説明する。UUUMに最大限の感謝をしているし、内心はUUUMでやっていきたかったが、仕事としてやっていくうえではデメリットが多くなったと感じたという。

 ただ、UUUMは実家のようなもの、なのだそうだ。関係を切ることはないし、引き続き仕事をすることもあると展望を語った。UUUMを辞めた多くのYouTuberが「円満退社」「やりたいことがあったから」と言って、視聴者をもやもやさせていたが、今回えっちゃんがはっきりと理由を語ったことで視聴者もすっきりとしたようだ。

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