山田孝之の沖縄旅行は「許され」て、手越祐也は「謝罪しろ」? 釈然としない違い

文=wezzy編集部
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左・手越祐也/右・スターダストプロモーションHPより

 元NEWSのメンバー手越祐也がジャニーズ事務所から独立し、そのきっかけとなった緊急事態宣言中の度重なる外出について今もなお批判を浴びている。手越本人から、その件について謝罪などコメントは出ておらず、ファンが説明を求めるのももっともだろう。他方で、同じように不要不急の外出を報じられたもののほぼ無傷で済んだ山田孝之・新田真剣佑との違いはどこにあるのか。

 山田孝之と新田真剣佑は5月の2週目から沖縄県に滞在し、クルーザーやシュノーケリングなどをして休暇を楽しんだと「文春オンライン」が報じた。沖縄はコロナ対応病床が少なく、今は来県を自粛してほしいと県知事が要請していたため、批判が殺到。それぞれ所属事務所は沖縄滞旅行を事実であると認め、本人を厳重注意したという。

 この報道を受け、新田真剣佑はTwitterを更新。<この度は、新型コロナウイルスの収束に向けて頑張っている方々がいる中、自分の軽率な行動で皆様に不快な思いをさせてしまったこと、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。また、沖縄県民の皆様にも心から謝罪致します>との謝罪文を投稿した。

 しかし山田孝之からの釈明や謝罪はない。山田は沖縄旅行より前の時期にも銀座で合コンを開こうとしていたと「FRIDAY」(講談社)に報じられていたため、沈黙による完全スルーという対応には批判が集まった。行動の良し悪しを一方的にジャッジする“自粛警察”には閉口するが、山田側も何らかの説明が必要だったのではないか。

 その後、新田は報道直後に投稿した謝罪文のツイートを削除。山田はしばらくSNSへの投稿を控えていたものの、今月18日から19日にかけてInstagramへの投稿を再開しており、フォロワーから「その前に言うべきことがあるのでは?」といったコメントが寄せられている。通り一遍の謝罪ではなく、山田であれば自らの言葉で雄弁に説明することが出来そうなものだが、わざわざ弁明するようなことではないと考えているのだろうか。

 山田・新田の「沖縄旅行」報道と、手越の「飲み会」報道で大きく違うことがあるとすれば、テレビにおけるワイドショーの扱いだった。

 手越はコロナ禍以前からジャニーズ事務所をいずれ退所するとの意思を示していたというが、そのためか事務所はメディアコントロールによる報道規制を敷かなかったようだ。自粛期間の外出をワイドショーはまるで犯罪のごとく報じ、退所後も手越を非難するコメントが多く流れている。ネット上では手越への失望と憤り、「謝罪しろ」と要求する声などが渦巻いている。もっとも、手越の動向を面白がりお祭り騒ぎに乗るユーザーも大勢おり、決して受け止め方は一面的ではないのだが、ともかく手越はお騒がせ男という扱いである。

 一方、スターダストプロモーション(山田孝之)、トップコート(新田真剣佑)と、それぞれ大手芸能事務所に所属するふたりの俳優の沖縄旅行について、ワイドショーの扱いはゼロではなかったものの、大きくもなかった。そもそも手越に関してもあれほど騒ぐことではなかったのではないか、と思えるほどだ。実際、彼らの行動は犯罪でも何でもなく、一時的に提示された社会規範を逸脱したに過ぎない。市民の相互監視と私刑の動きもまた問題だ。

 ただ、同じようなスキャンダルとして報じられたことにも関わらず、両者の「その後」の違いに釈然としないものを感じずにはいられないのである。

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