宮迫博之が「『アメトーーク!』でテレビ復帰したい」と吐露 吉本興業と和解の可能性はあるか?

文=千葉佳代
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 「#おかえり宮迫さん」――このハッシュタグがTwitterの急上昇ランキング1位になったのは2020年5月4日のこと。ヒカルと宮迫博之が出演するロコンドのテレビCMが、テレビ東京で放送された日だ。

 2019年6月に闇営業問題が表面化して以来、宮迫はテレビから姿を消した。あれから1年弱。再びの地上波テレビ登場を実現させたのは、ヒカルの力技によるものだった。

 ヒカルはロコンドへ、自身のアパレルブランド「ReZARD」とコラボシューズを作らないかと提案。コラボシューズがソールドアウトした暁には、テレビCMを友達・宮迫博之とやりたいと話した。結果、発売3日で2億円を売り上げたことから、宮迫・ヒカルの地上波でのCMが実現することとなったのだ。

 CM放送当日は、1時間以上前から宮迫のチャンネルで生配信が始まり、ファンが殺到。19時40分頃には同時接続数14万人を突破し、同時間帯に配信された生配信の中で世界1位(当時)を記録した。同時に、宮迫のテレビCMはテレビ東京以外、民放各局が拒否したことも広まり、宮迫カムバックの声がネットのあちこちで聞こえてきた。

 その後もコラボシューズは売れに売れ、4月14日は売り上げが6億円に達したとロコンドが発表。ヒカルとコラボしたことで、「若年層における認知度向上はもちろん、新規会員数、アプリダウンロード数なども大幅増」したとロコンド田中社長は発表し、「(ヒカルとは)年間を通じて様々な大きな仕掛けをやっていこうと計画している」と話した。その『大きな仕掛け』のひとつが、宮迫・ヒカルを起用するテレビ番組制作だ。

「『#おかえり宮迫さん』なんだけど、本当の本当で行くと、やっぱりCMよりは(テレビ)番組に出てこその『おかえり感』ってあるじゃないですか」

 そして5月14日。ロコンドのチャンネルで社長は、YouTubeのチャンネル登録者数が10万人を突破したら「ロコンドの番組を作ります」との夢を明かす。1社提供なら誰を起用しようが自由、スポンサーが……と断られることがない。社長は『勝手に応援企画』と名付け、宮迫のテレビ復帰を全力で応援する旨を語った。

 しかし、この考えを人づてに聞いた宮迫は顔を曇らせた。6月25日のロコンドの生放送で、宮迫はこのオファーを断っていたことを明かしている。宮迫にとっては、友人・ヒカルの計らいで、せっかくできたロコンド社長との縁。しかも、テレビのMC復帰という夢のようなオファーだ。なぜ、宮迫はオファーを断ったのか。その理由を宮迫は以下のように語った。

「ものすごく嬉しかったんですけど、やっぱりテレビに戻るっていうことに関しては、相方(蛍原)の横に戻る、『アメトーーク!』に戻るというのが大前提なので、申し訳ないんですけど……。むちゃくちゃ嬉しいんですけど、そこがブレてしまうとあれなので」

 本当はロコンド社長の番組に出たい気持ちはあるが、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)への復帰を目指してYouTubeを始めたため、テレビ復帰は『アメトーーク!』からと決めているそうだ。どこまで本気なのか、お涙頂戴ではないのかという疑念も拭えないが……ともあれ、宮迫・ヒカル・ロコンド田中社長のコラボはこれからも続きそうだ。ロコンドのチャンネルが10万人突破した暁には別の企画で宮迫にオファーしたいと社長は話し、「なんでもします!」と宮迫も頭を下げている。

 しかし『アメトーーク!』に復帰したいのなら、吉本興業との和解は必須になる。宮迫がYouTubeで活躍すればするほど吉本興業との縁は薄くなっているように見えるが、水面下での話し合いはどこまで進んでいるのだろうか。

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