マスク警察の横暴と不安 夏季は「マスク外すことを推奨」するシチュエーションも

文=wezzy編集部
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Getty Imagesより

 街でマスクを着用していない人を注意する、通称「マスク警察」。6月29日の『グッとラック!』(TBS系)では、マスク警察の実態を特集した。

 番組によれば、ある女性はマスクが手に入らなかったため仕方なくマスクをしないでバスに乗った際、後ろの席の男性から「どうしてマスクをしていないのか」と暴言を吐かれたという。

 ランニングが趣味だという男性は、熱中症予防のためマスクをせずに走っていたところ、すれ違った男性に「マスクを着けて走れ」と怒鳴られたそうだ。

 また、電車の中でマスクをしていない男性を見つけた女性が、駅員を呼ぶために社内の緊急ストップボタンを押した場面に居合わせたという人もいた。

 一方、番組には「マスク警察」を自称する宮崎県在住の40代男性も登場。男性は「一人ひとりが気を付けるべき」という考えから、マスクをしていない人に何度か注意したことがあるという。しかし最近、マスクをしていない男性に注意をしたところ、反発され、胸ぐらを掴み合うトラブルに発展。番組スタッフから当時を振り返りどう感じるか質問された男性は、「非常に大人げなかった」と反省した様子を見せた。

 マスク警察に対しては、「人々の声を代弁してくれている」「自分がちゃんとマスクをしていたらマスクをしていない人に怒りを覚えるのは当然」と肯定的な意見もあるというが、MCの立川志らくをはじめ、番組出演者は否定的だ。

 『グッとラック!』では前週もマスク警察について特集しており、志らくはマスク警察を非難していた。するとTwitterアカウントに「マスクを外すことを容認するのか」といった文句が届いたと言う。志らくはマスクについて、人との距離や場所を考えて着脱すればいいと考えていると説明した。

<私はマスクを外すことを容認したわけじゃない。マスクは人がいっぱいいるところではしなくちゃいけないんだけど、ずっとしてなくちゃいけないわけじゃない>
<人がいない所で暑けりゃ外して歩いていればいいんだし、マスク警察の人はマスクしてない人は全部、悪だと決めつける>

 なお、環境省と厚生労働省では、夏季のマスクは熱中症予防のため、屋外で人との距離が2メートル以上離れている場合は外すことを推奨している。

 コメンテーターとして出演した神田愛花は、自身もマスクをしていない人は気になるタイプだが、マスクをしない自由もあると主張。

<私もどちらかというとマスクされていない方とか鼻が出ている方が気になってしまう。実際に声を掛けるっていうことはしていないんですが、ニューヨークのように人との距離がとれない時はマスク着用が義務化されているわけではないじゃないですか。つけない自由も残されている>

 また神田は、先週の同番組で専門家が「しゃべらずに歩いている時はマスクを外してもよい」と述べていたことから、自身もそうしてみたところ非常に快適だったといい、<正しい知識をテレビで伝えていただけるといいのかなって思います>と話していた。

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