小室圭さん“擁護”報道を止めるため、宮内庁がテレビ局に要望を出していた?

文=wezzy編集部
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『 おめでとう眞子さま 小室圭さんとご結婚へ 』(毎日新聞出版)

 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚に関する肯定的な報道に対し、宮内庁がテレビ局に要望を出している可能性が報じられた。

 眞子さまと小室圭さんの結婚延期が発表されてから、もうすでに2年以上の時が経っている。この間、進展も後退もないまま時間が過ぎて行ったが、ようやく事態が動き出す予兆が出始めている。

 秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となったことを国内外に示す「立皇嗣の礼」は新型コロナの影響で延期となった。いまだ延期日程は正式に決まっていないが、この「立皇嗣の礼」関連行事が終わった後、眞子さまから結婚に関する宣言が出されるのではないかと報じられている。

 小室圭さんはコロナ禍もニューヨークで学業に励んでいたが、こちらにも動きがあった。4月、留学先であるフォーダム大学のホームページに、金融の専門家とのインタビュー音声がアップされたのだ。英語で行われたインタビューでの会話は高度なもので、小室圭さんのニューヨークにおける努力がうかがえた。

 週刊誌でこの事実が報道されると、『モーニングショー』(テレビ朝日系)や『グッディ!』(フジテレビ系)といったワイドショーは、小室圭さんのニューヨークでの奮闘を讃えた報道をするようになる。

 しかし「女性自身」2020年7月14日号(光文社)によると、宮内庁はこうした報道に危機感を募らせ、テレビ局に対して「小室圭さんのことを過度に美化しないでほしい」といった、“要望”を出したという。

 こうした“要望”は、公式の要請ではなく、内々の依頼だそうだが、そういったものが出た背景には、ふたりの結婚に強く反対されている紀子さまの気持ちがあると「女性自身」は伝えている。

 もしこの報道が事実なのであれば、小室圭さんに関する激しい人格攻撃やプライベート侵害の報道に対しても“要望”は出されていたのかが気になる。

 婚約発表から現在にいたるまで、小室圭さんはプライバシーを侵害する報道をされ続けている。特にひどかったのが、「週刊文春」2018年5月3・10日合併号(文藝春秋)によるものだ。

 この記事では、小室圭さんの父親の“自殺の真相”を暴くと謳い、当時の同僚や近隣住民に取材したうえで、亡くなった日の状況を克明に記した。また、小室家と、小室圭さんの母・佳代さんの生家である角田家の家系図・年表まで掲載。そこには、両親の誕生からの記録、結婚後の住居や勤務先の異動などの出来事が並んでいた。

 小室圭さんは皇族との婚約を報じられた身とはいえ、あまりにも度を超したプライバシー侵害だ。しかも、そのなかには家族の自殺という非常にデリケートなものも含まれている。

 その後も、小室圭さんへの執拗な報道は続いている。横浜の自宅から勤務先への通勤を記者がストーキングして満員電車での様子を克明に報じたり、留学先でもフォーダム大学近くのレストランなどを取材し、どんな生活を送っているかを興味本位で暴こうとする報道が見られた。

 こうした一連の報道に対して諌めるような“要望”は出されていたのだろうか。

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