手越祐也だけじゃない、ローラも神田うのも剛力彩芽も…芸能人が“事務所所属”を辞める背景

文=wezzy編集部
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手越祐也Instagramより

 ジャニーズ事務所を退所したばかりの手越祐也だが、早くもYouTuberとして大成功している。手越は23日に開いた独立会見の模様を自身のYouTubeチャンネルで生配信。25日には独立会見の裏側に密着した動画を投稿し、29日には「好きなことで、生きていく『手越祐也』」と題した3本目の動画で自身のこれまでの歩みについて赤裸々に語った。

 3本目の動画は、いわゆる「広告付き」となっており、収益化が承認されている。YouTubeの収益化の審査には通常1カ月程度かかり、コロナ禍でさらに遅延しているとも言われる中で、最初の生配信からわずか6日間での承認は超ハイスピードだ。

 そんな手越の“ホスト転身説”を7月1日付の「Smart FLASH」(光文社)が報じているが、今の手越ならたまにホストとして出勤するだけで大きな話題を生むだろうし、その模様をYouTubeで配信しても美味しい。同記事では、手越は大手ホストクラブのグループ店をすでに見学済みで、今後はオーナーの役職に就いてホストクラブとかかわっていく話があると伝えている。他店から移籍するホストには、支度金が用意されるが、手越クラスであれば5,000万円ほどになるとのこと。

 独立会見では円満退所を強調していた手越だが、実際には弁護士を立てた上で話し合いが行われており、実質的にクビに近い形での退所であったとみられている。レギュラー出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)も別れの挨拶なしに降板し、地上波テレビでの活躍は難しいとの見方が強いが、テレビ以外のフィールドでは華々しく活躍するのだろう。

 そうした“芸能人”のあり方を、社会はすでになし崩し的に許容している。最近では、テレビ業界から“干された”状態になっても、SNSやYouTubeで成功している例など珍しくもなんともない。手越は以前から飲食店経営などにも興味を持っており、夜の世界の人脈作りに積極的だったようだ。

 ホスト転身説にどれほどの現実味があるのかはわからないが、今後飲食店経営などの分野にも力を入れたいのであれば、イメージ重視のテレビ業界よりもYouTubeやSNSを軸にした方がしがらみのない活動ができる可能性もある。退所後の現在、手越がかねてから望んでいた環境ができつつあるのかもしれない。

 手越だけではなく、大手の芸能事務所を離れる芸能人は今年、相次いでいる。特に大所帯の芸能プロダクション「オスカー」からは、米倉涼子、長谷川潤、岡田結実、ヨンア、草刈民代らが続々と退所。米倉涼子などは「オスカー」の看板女優であっただけに、事務所にとってのダメージも大きいだろう。また、「オスカー」に残留している剛力彩芽も、自身が代表を務める芸能事務所を立ち上げたことから、退所が近いと見られている。「オスカー」からの所属タレントの大量離脱は、新役員と旧社員の確執によるところが大きいようだが、このまま流出に歯止めがかからなければ芸能界の勢力図にも変化をもたらすだろう。

 さらに、ローラも14年間所属した事務所を退所、神田うのも31年間所属した事務所から退所することを発表したばかり。ローラは海外を活動拠点としており、神田うのも実業家としてとうに成功している。神田は最近、YouTuberとして料理動画や私物紹介動画などを投稿してもいる。宣伝の場はもはやテレビや雑誌だけではないのだ。

 芸能事務所に所属するということは、芸能界での居場所作りという意味合いが大きい。日本の芸能界以外での活動がメインとなり、テレビ業界や芸能界におけるポジションを気にする必要がなくなれば、独立するのは自然な流れである。

 ひと昔前の「テレビに出ている=人気者」という概念は、もう変わってしまった。テレビのコンテンツ自体が消えるわけではないが、「場」の増殖により、タレント側及び広告出稿側の選択肢は増えている。芸能事務所側の役割も、今後は変わっていくのかもしれない。

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