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綾瀬はるかと韓流タレントのノ・ミヌとの結婚を見据えた交際が、波紋を呼んでいる。綾瀬の所属事務ホリプロは交際報道を“事実無根”だと強く否定したが、「週刊文春」(文藝春秋)によれば二人は4年前から密かに愛を育んできたという。
最初に綾瀬とミヌの熱愛を報じたのは、今月2日発売の「女性セブン」(小学館)。それによると、綾瀬とミヌは共通の知人の紹介によって2年ほど前から“極秘”で交際しており、綾瀬はごく一部の親しい人々に「結婚したい」と話しているとのことだった。
だがホリプロは「友人ですがそれ以上の関係ではありません」と、交際を完全に否定。一方、ミヌの母親でもある所属事務所社長は雑誌発売後に「交際もしていないし、結婚についても事実ではない」と明言したものの、「女性セブン」の取材には「突然のことで戸惑っていますが、私生活については私の口から話すべきところではないので」と動揺していたそうだ。
だが今月9日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、「2人の交際は紛れもない事実」だとして詳細を報じた。
記事によると2人は実は4年前から恋人関係にあり、2人を引き合わせたのはロックバンド・ONE OK ROCKのボーカルTakaだという。綾瀬はONE OK ROCKのファンだと公言していることから、ネット上で綾瀬とTakaの交際が噂されたこともあったが、そこは友人関係のようだ。
綾瀬は事務所への恩義から現在は仕事優先の生活を送っているが、ミヌと結婚する決意は固いという。
また同じく9日発売の「女性セブン」も続報を伝え、事務所は否定しているもののやはり2人は交際しており結婚の話も出ているとの知人の証言を載せている。ミヌの母親は綾瀬に何度も会っており、「本当に素敵な女性」と絶賛しているそうだ。
交際が事実であるとするならば、なぜ事務所は強く否定するのか。背景には、日韓関係の悪化や、綾瀬が東京オリンピックのスポンサー企業のCMに出演していることがあるという。契約上、少なくとも東京オリンピックが終わるまでは結婚できない事情から、交際自体を否定しているようだ。
また、「女性セブン」が綾瀬とミヌの熱愛を報じるや否や、一部ネット上でネトウヨが綾瀬に「好感度下がった」「もうCMには出ないで」といったバッシングを向けており、さらに「綾瀬はるかは在日朝鮮人だ」という憶測がで飛び交いヘイトスピーチまで繰り広げられていた。綾瀬が日本を代表するレベルの女優であることから、こうしたヘイトの声はより大きくなっている印象だ。
いずれにしろ綾瀬とミヌにとっては理不尽極まりないことだろう。