Kinki Kids堂本剛のメンタルに心配の声 ジャニー喜多川氏の死から1年

文=wezzy編集部
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ENDRECHERI『NARALIEN』(ジェイ・ストーム)

 7月9日でジャニー喜多川氏が亡くなってから1年が経つ。この1年、ジャニーズ事務所のアイドルたちが大勢、ジャニー氏への感謝を述べているが、とりわけ深い思いを表明してきたのは、Kinki Kidsの堂本剛だ。

 6月17日にリリースされたKinki Kidsのシングル「KANZAI BOYA」は堂本剛が作詞と作曲を手がけた楽曲だが、この曲はジャニー氏をテーマにした曲になっている。

 KANZAI BOYAはKinki Kidsと名付けられる前の堂本剛と堂本光一のユニット名。ジャニー氏は独特の言語センスでグループを命名してきたことで有名だ。「KANZAI BOYA」でキンキの二人は、<KANZAI BOYA 無敵なname/KANZAI BOYA 素敵だね/Youたちにこの名前をあげるよ どしたの? ご不満あります? 眉間に富士山>と歌い、ジャニー氏の命名に困惑したデビュー当時を面白おかしく振り返る。

 <いまじゃもう魂となりました 誰にも名前つけられず暇よ もう信じらんないよ>と、ジャニー氏の死をネタにもする。不謹慎ギリギリだが、普段は敬語もなく「ジャニー」と呼び捨てにしていたという、親子のように親密だった剛とジャニー氏の関係だからこそ許される表現だろう。

 剛は事務所のタレントのなかでも特にジャニー氏と近い関係にあった。現在の彼はソロプロジェクト・ENDRECHERIで「ファンク」を追求し、非常に作家性・趣味性の高い音楽活動をしているが、ジャニーズのアイドルであることを活かしつつ独自の方向を歩むことになった背景にはジャニー氏の後押しがあったという。

 ジャニー氏は剛に対して「君が何を考えているかを知ることを楽しめるのがファンの人たちだから、説明なんていらないし、君のやりたいと思ったことをステージで表現しなさい」とアドバイス。それがいまに至る剛の自由な活動の指針になっている。

堂本剛がラジオでたびたび号泣中

 ジャニー喜多川氏が亡くなって1年。支えであった父のような存在を失い、堂本剛のメンタルが不安定になっているのではないかとファンは心配している。ここ最近、冠ラジオ番組『堂本剛とFashion & Music Book』(bayfm)でたびたび涙を流しているからだ。

 5月16日放送回では、コロナ禍のなか頑張って生活しているリスナーからのお手紙を読んでいるうち涙声に。特に、医療現場の最前線で働いている看護師からの<もう一度人生をやり直せるなら、剛くんはどんな職業に就いていたいですか? 私はこんな状況ですが、やはり看護師として働きたいと思います>というメッセージを読んだ後はしばし沈黙してしまい、エンディングトークで<すいませんね、いろいろと感極まっちゃって>と言葉を絞り出した。

 6月29日でも涙を流す場面があった。剛の健康を祈って毎日神社にお参りに行っているというファンのメッセージを読みあげた後、<離れた場所でね、こんなふうにしてくれてる人がいるんだなぁと思ってすごく幸せだなぁと思って>と、声を詰まらせながら感謝を述べたのだ。そのファンも本当にすごいが……。

 剛は人一倍感受性が豊かで、環境の変化からの精神的な影響を受けやすい人物だと言われる。ジャニー氏の逝去だけでなく、コロナによる生活の一変や世界的な被害などを憂い、強いストレスを受けているのだろうか。

 また、剛は2003年に過呼吸やパニック障害を患っていると告白していたが、それはいまでも完治したわけではないようだ。ラジオの2019年8月放送回では、<治ったかなと思っても治ってないなぁみたいなさ。それで結局、いまだに急に(症状)出たりするから>と語り、病とともに生きる日々が続いていると告白している。

 「KANZAI BOYA」のリリースと同日には、ENDRECHERIのアルバム『LOVE FADERS』も発売されている。経験を積み、ミュージシャンとしての剛は円熟期を迎えつつある。またステージに立てる社会状況になったとき思い切り活動できるよう、いまはゆっくり過ごしてほしいものだ。

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