『バイキング』打ち切りではなく「3時間に拡大」で視聴者の批判が殺到

文=wezzy編集部
【この記事のキーワード】
『バイキング』打ち切りではなく「3時間に拡大」で視聴者の批判が殺到の画像1

『バイキング』公式サイトより

 フジテレビの昼の“生ホンネトークバラエティ”『バイキング』が10月から放送時間を3時間に拡大することがわかり、物議を醸している。なお、『バイキング』の後の時間帯に放送されている、安藤優子キャスターの『直撃LIVEグッディ!』は打ち切りになるという。

 『バイキング』については先月「週刊女性」(主婦と生活社)が今秋の番組改編で打ち切りになると報じたばかりだ。それによると打ち切りの原因は司会・坂上忍のパワハラで、2名のスタッフが心身の健康を崩し休職していることを局側が重く見たためだという。

 しかし一転、フジの判断は打ち切りどころか放送時間拡大のリニューアル。坂上の傍若無人な振る舞いに反発を覚えていた視聴者からは、ネット上で驚きや落胆する声が漏れており、「打ち切りでよかったのに」「『グッディ』の方がまだいい」との批判も書き込まれている。

ホラン千秋「ハラスメントに耐えてる」と訴え

 坂上忍が全ての出演者に対して高圧的な態度をとるわけでは無いが、2018年4月の放送でレスリング界のパワハラ問題を取り上げた際の一幕はかなり物議を醸した。

 坂上をはじめほとんどの出演者がレスリング協会の責任を追及する中、小籔千豊が片方側だけの意見を垂れ流しにする報道の仕方に疑問を呈したところ、坂上は激昂。小藪の発言を遮りながら、<いや、だから、報道のあり方に疑問を呈する前に「ご自分はどうお考えなんですか?」って聞いてんだよ? この事案に対して。どの目線から見てんのよ>とまくしたてた。

 その後、小藪はバイキングを降板。『AbemaPrime』(AbemaTV)で、<反対意見を少しでも言うとMCにすごいイヤな顔をされたり、強制的にCMに行かされたりすることで心折れてきますよ>と明かし、坂上のことを指しているのではと話題になった。

 また最近では、現在もレギュラー出演しているホラン千秋が番組放送中に『バイキング』でのハラスメントについて言及している。今月1日、ホランは河井克行・案里夫妻の買収事件の話題になると、自分が『バイキング』でハラスメントに耐えながら稼いだお金がこのような使い方をされるのは許せないと怒りをあらわにしたのだ。

<いつもバイキング来るとハラスメントみたいなわかんない言葉が飛んでくる>
<それで稼いだお金がこんなことに使われたら私は嫌だ。本当に血も涙も流れながら働いたお金が使われてたら嫌だ>

 実際、これまでの坂上のホランへの“いじり”は目に余るものだった。2017年の放送でタイガーウッズの話題を取り上げた際には、坂上は<今もセックス依存症で治療中のホランさん>と彼女のことを紹介し、今年4月に番組でステイホームについて特集すると、坂上はおもむろにホランに<ホランの場合は彼(恋人)もいないけど何やってんの?>との質問を投げかけていた。

 もちろん、こうした坂上の言動には「番組を面白く盛り上げたい」とのスタッフからの要求も入っているのだろう。『バイキング』の制作にはバラエティ班のスタッフが関わっているといい、よりその傾向が強いと思われる。

 だが放送時間拡大を機に、同番組のスタッフは『グッディ!』を担当していた情報番組のスタッフに変更されるそうだ。スタッフが入れ替わることで、坂上のハラスメントは多かれ少なかれ緩和される可能性もある。

 とはいえ『グッディ!』も炎上と無縁なわけではない。先日は新型コロナウイルスの影響で美容整形クリニックが繁盛しているとの話題を取り上げたが、その後「高須クリニック」名古屋院の高須幹弥院長が「そのようなクリニックは全国どこにもない、フェイクニュースだ」と反論した。坂上忍のハラスメントが仮に緩和されたとしても、また別の問題が浮上するかもしれない。

『グッディ!』美容整形報道に「完全なフェイクニュース」高須クリニック院長が怒り

 美容整形外科「高須クリニック」名古屋院の高須幹弥院長が、情報番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)の報道に反論した。 高須氏が言及したの…

『バイキング』打ち切りではなく「3時間に拡大」で視聴者の批判が殺到の画像2
『バイキング』打ち切りではなく「3時間に拡大」で視聴者の批判が殺到の画像3 ウェジー 2020.06.01

「『バイキング』打ち切りではなく「3時間に拡大」で視聴者の批判が殺到」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。