TWICEの世界的なブレイクにミナ、サナ、モモが果たしてきた「つなぐ」役割

文=momotoxic
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TWICE「Fanfare(初回限定盤A)」(ワーナーミュージック・ジャパン)

 若い世代を中心に広まった昨今の日本におけるK-POPブーム。その火付け役は、日本人メンバーのミナ、サナ、モモの3人が所属する女性グループTWICEであると言っても過言ではないだろう。

 TWICEの所属事務所であるJYPエンターテイメントが日本人限定オーディション番組として展開した「Nizi Project」も大きな反響を呼ぶなど、K-POPの発展にTWICEが果たした貢献は大きい。

 無論、TWICEがデビューした2015年以前も、日本人が韓国芸能界で活躍するケースはあった。しかし、TWICEが日本・台湾・韓国のメンバーで結成された多国籍アイドルグループとして注目されたことによって、K-POPの世界的人気が日本でも周知されるようになったのは間違いない。

 日本人メンバーがTWICEとしてデビューするまでの経緯は様々であり、それぞれが個性的な魅力を持っている。モモは約3年半の練習生生活を経て、今ではグループのメインダンサーとして活躍するほどのパワフルさをもつ。サナも同じく約3年半の練習生生活を過ごし、愛嬌のある元気なイメージで、人気がある。ミナは他のメンバーと比べて練習生期間は短い(約2年ほど)のだが、長年のバレエ経験があり、おしとやかでクールな印象だ。

 そのような日本人メンバーの魅力を最初に広く伝えたのは、TWICEのメンバーを選抜するためにJYPの練習生を対象として行われた公開オーディション番組『SIXTEEN』(Mnet)である。韓国において外国人であるというハンデを抱えつつ、過酷なオーディションに挑む3人の姿は大きな反響を呼んだ。

 そんな彼女たちは、日本とアジアをつなぐ役割も果たしている。先日、公式YouTubeチャンネルにて配信された動画では、ジヒョとナヨンからの「『もう一度』と『もう一回』の違いはなに?」という言葉のニュアンスに関する質問に日本人メンバー3人が苦労しながら答える様子がおさめられていた。

 以前のインタビューでも、日常的に言葉のニュアンスについてメンバー同士で教え合うと話していたが、オフショット映像でときどき垣間見えるメンバー同士による日本語レッスンはファンに人気のシーンとなっている。彼女たちに影響を受けて語学の勉強を始めたファンも多い。

 日本人メンバーは韓国語を話す時と日本語を話す時でギャップがあるのも魅力だ。3人とも普段の活動では他のメンバーから頼りにされるしっかりした側面がある一方、日本人メンバーのみで生配信を行い日本語でファンとコミュニケーションをとる際などには、韓国語で話している時よりも柔らかな印象で、無邪気さを感じさせる。そうしたギャップもファンには人気だ。

 TWICEのブレイク以降、K-POPアイドルに憧れ、実際に海を飛び越えて韓国の事務所に入る若者は増えた。ミナ、サナ、モモによって日韓のアイドルシーンは大きく変わったと言っても過言ではないだろう。

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