
長瀬智也
長瀬智也のTOKIO脱退、ジャニーズ事務所退所がいよいよ現実味を帯びてきたのだろうか。TOKIOメンバーが長く宣伝を担当しているキャンペーン「ふくしまプライド。」の新テレビCMに長瀬の姿がないことに、ファンはざわついている。
「ふくしまプライド。」は、福島県の農林水産物をPRする事業で、TOKIOは2012年からCMキャラクターを務めてきた。7月15日から放送予定の新CMは、城島茂が「桃」編、松岡昌宏が「カツオ」編、国分太一が「夏野菜」編。つまり3パターンで、長瀬智也の出演するバージョンがないようなのである。
昨年1月、長瀬がジャニーズからの退所を希望していると報じられてから一年半が経過した。長く話し合いが続いていたようだが、いよいよ“その時期”が固まりつつあるのだろうか。
「長瀬の進退については、事務所内でもトップシークレットで極秘裏に話し合われています。TOKIOメンバーにそれとなく話を聞こうとしても、彼らも沈黙を貫いています。藤島ジュリー景子社長にとって長瀬は、手越祐也の比ではないほどのお気に入り。なんとかして引き止めたいところのようですが……」(芸能記者)
2018年に山口達也が脱退して以降、TOKIOとして音楽活動ができないことに不満を募らせているという長瀬。音楽活動といえば、新型コロナウイルス感染拡大を受けて計画されたジャニーズ事務所のチャリティーユニット・Twenty★Twentyは久々に歌える機会のはずだったが、TOKIOは参加しなかった。不参加の理由は説明されていないが、留学や病気療養などの理由がなく不参加なのはTOKIOの4人だけだ。
4月には、ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)で共演し、それ以降もプラベートでのつながりもある窪塚洋介がインスタライブで「長瀬くんもジャニーズ引退するって言ってたよ」と暴露。
7月8日放送『TOKIOカケル』では、ジャニーズ事務所出身で退所後も若手のジャニーズアイドルと交流がある薬丸裕英が、「いろんな形でTOKIOが変わるかもしれない。変わっても少年隊みたく、TOKIOというグループは残して、最後まで名前は残ってほしい」と、意味深な言葉を残していた。
「週刊文春」2020年3月5日号(文藝春秋)は、長瀬の退所時期を来年春と報じており、2021年1月スタートの連ドラ主演がジャニーズ事務所での最後の仕事になると見られている。すでにカウントダウンは始まっているのかもしれない。