中島健人×平野紫耀『未満警察』、凄惨な事件とコメディ要素のバランスが難しい?

文=wezzy編集部
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『未満警察』公式サイトより

 Sexy Zone中島健人とKing & Prince平野紫耀のダブル主演ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)の視聴率が、期待値を下回っているという。

 『未満警察 ミッドナイトランナー』は4月から放送開始予定だったものの、新型コロナウイルスの影響で撮影が中断したことから6月27日にスタート。人気ジャニーズタレントのダブル主演作ということで大きな注目が集まり、初回の視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったが、第2話は9.0%、第3話は8.4%、第4話は7.2%と、回を追うごとに落ちている。

 4月から再放送していた『野ブタ。をプロデュース特別編』の平均視聴率は8〜10%台を記録。肝煎りドラマである『未満警察 ミッドナイトランナー』が、再放送を下回る理由はどこにあるのだろうか。

 『未満警察 ミッドナイトランナー』は警察学校の生徒役を演じる中島と平野がさまざまな事件を解決していくという刑事ドラマだ。コメディタッチの部分もありながら、毎回「暴力による洗脳」「人身売買」「自殺と見せかけた他殺」といった重いテーマを扱い、ネットでは「直視できないシーンがある」「内容が暗い」という視聴者の声も少なくはない。また、“警察学校の生徒が、難事件を解決していく”という設定自体に「無理がある」「警察学校の青春ドラマの方が良かったかも」との反応も。

 日テレでは昨今、暴力シーン満載ながらギャグもたっぷりで子どもたちに大ウケした『今日から俺は!!』、現代社会への真剣な訴えが注目された『3年A組―今から皆さんは、人質です―』、2クール使っての犯人探しで大いに盛り上がった『あなたの番です』など、複数のドラマ作品がヒット。『未満警察 ミッドナイトランナー』もギャグあり・ハラハラさせる事件あり、とヒットの要素はバッチリ抑えているはずだが、こればかりは匙加減が難しいところだ。

 ドラマの視聴率低迷は主演俳優のせいにされがちだが、実際は脚本や演出によるところも大きく、裏番組や天候などにも左右される。そもそも作品の良し悪しは視聴率のみで測れはしない。しかし主演ドラマの低視聴率が続くと、役者に悪いレッテルが貼られてしまう傾向はいまだにある。

 中島と平野は、ジャニーズ事務所が猛プッシュしているタッグ。2020年の元日には、Twitterで「中島健人×平野紫耀 2020 新プロジェクト」のアカウントが公開され、「2020年、僕らの大きな挑戦が始まる!」とサプライズ発表したほどである。それはジャニー喜多川氏亡き今後のジャニーズを引っ張る次世代スターとして、彼らに与えられた使命なわけだが、つまり『未満警察 ミッドナイトランナー』は試練とも言えるのかもしれない。

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