BLACKPINKの厳しすぎる極貧時代…衝撃受けるほど過酷な韓国の「練習生」

文=wezzy編集部
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K-POPの世界的成功にまつわる光と闇

 完成度の高い歌とダンスを武器に、いまや東アジアのみならず世界中で人気を獲得しつつあるK-POPだが、その基礎には練習生時代の血が滲むような特訓がある。

 これは決して“美談”ではない。思春期の少年・少女を徹底的に管理し、過酷な練習をさせる構造は韓国国内でも時に批判の対象となってきた。

 韓国紙「朝鮮日報」は、朝の6時から深夜の1時までダンス・歌・演技・外国語のレッスンが延々と続き、その生活に数年間は耐えなければならない状況を「鉄格子のない監獄」と表現。加えて、学校にまともに通えないため社会に適応する過程を経ることができない環境や、「恋愛禁止」「SNS使用の制限」など徹底した私生活管理も問題視している。

 韓国紙「中央日報」では、大衆文化評論家のハ・ジェグン氏が「未成年者は社会化を経るべきだが、芸能人教育だけに没頭すれば成功できなかった時の副作用がとても大きい」「未成年者を事業手段としてのみ利用しようとする一部業者の見方を矯正するために、韓国演芸マネジメント協会などが自浄努力をしなければならない」と警鐘を鳴らしていた。

 TWICEのミナ・サナ・モモ、NCT 127のユウタ、PENTAGONのユウトなど近年では渡韓して韓国の芸能プロダクションに所属する日本人も増えており、決して他人事ではない。そもそも、こうした構造は日本の芸能界もあまり変わらない。

 BLACKPINKのエピソードは一見いい話にも思えるが、その背景にあるものを考えると、彼らの心境に思いを馳せずにはいられないのであった。

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