シバター「奥さんの素性がバレた」「悪口・炎上系やりにくい」またYouTuber引退宣言

文=千葉佳代
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 プロレスラーであり、物申す系YouTuberのシバターが『YouTuberいちぬ~けた!』という動画でメインチャンネル「PROWRESTLING SHIBATAR ZZ 」での活動を辞めることを発表した。理由は2つあるという。

 ひとつは、シバターを取り巻く環境が少しずつ変わったこと。彼は炎上ネタや人の悪口などの過激な動画でのし上がってきたが、そのような動画は徐々に「投稿しにくくなってきた」。また、へずまりゅうに突撃されたことも大きな要因だという。シバターは「迷惑行為を受けた」と明言しなかったが、へずまりゅうに妻子の顔を晒されたことがショックだったようだ。

 YouTubeを続けていけば今後、へずまりゅう以外の迷惑系YouTuberから凸される危険性もあると判断し、「自分に守るものがあるなら、引退っていう決断もいいかな」と思うに至ったのだという。すでに働かなくても生きていけるくらいの貯金はあり、一区切りつけようと思ったと説明した。

 もう一つの理由は、パチスロYouTuberに起こされた裁判だ。発端は、パチスロYouTuberの桜鷹虎が配信するパチスロ実戦動画が「明らかに自粛期間中にホールで収録されている」と視聴者の間で物議を醸したことだった(桜鷹虎は4月21日に新台『押忍!サラリーマン番長2』と『サンダーVライトニング』の実戦を配信。それ以降も新台実戦動画の投稿は4月29日まで継続した)。

 これを受けてシバターは桜鷹虎に批判的な動画を複数配信。『桜鷹虎の潰し方』という動画まで出して煽りに煽った。これにより桜鷹虎は「業務妨害行動」をされたとして、民事訴訟を起こしたというわけである。シバターへの請求額は1億100万4159円だった。

 シバターも弁護士を立てて争う姿勢だが、このことも含め「これまでにやってきた活動が年々やりにくくなった」と感じるようになったのだという。釣りYouTuberやゴルフYouTuberを目指してみようかと思ったこともあったが、“悪口・炎上系”で人気を獲得した自分が今さらクリーンな動画を作り出すのは「ずるいんじゃないかな」。そこで「全部清算しよう」との思いから、メインチャンネルをやめようと決断したという。

 一方、「パチンコ・パチスロ日本代表ch」(登録者22万人)のほうは、仕事をくれたたくさんの企業に迷惑がかかるという理由で継続する意向だが、企業案件が終わり次第、すべて終わらせる可能性もある口ぶりだった。

 「時代の流れに僕が合わなくなったということで」「十分稼がせてもらったので」「今後は第二の人生を頑張っていこうと思います」とシバターは結んだ。

 コンプライアンス無視の“悪口・炎上系動画”が時代の流れに即さないものであることは確かにそうだろう。シバターは自身の立ち位置を客観的に見て賢明な判断をした……かのように思えるが、シバターをよく知るYouTuberみずにゃんは、「奥さんの素性がバレた」ことが引退の最大の要因だろうと推測する。

 へずまりゅうに凸された後、シバターはみずにゃんに電話をかけ、憔悴しきった様子で「みずにゃん。俺、へずまりゅうに凸されたんだけど。俺、実は嫁と子供がいるんだよね。結婚してるんだよね。ちょっとお願いだから、今回の件は動画で便乗とか本当にしないでほしい」と言ったそうだ。結局それさえこうして暴露されているわけだが……。

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