米津玄師「Lemon」カバーでK-POPアイドル・EXOが炎上した理由

文=wezzy編集部
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米津玄師Twitterより

 米津玄師の大ヒット曲「Lemon」のカバー音源を公開したK-POPアイドル・EXOのチャニョルに韓国で批判が殺到し、インターネット上から音源を取り下げる騒動が起きた。

 8月15日、チャニョルはSoundCloudに米津玄師「Lemon」をカバーした音源をアップした。だが日本にとって終戦記念日であるこの日は、韓国にとっては日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」だ。そのため「なぜ、わざわざ光復節に日本の曲をアップするのか」といった批判が巻き起こったのだ。

 ちなみに、チャニョルは8月11日に配信したインスタライブですでに「Lemon」のカバー音源を公開しており、その際はファンから好評を受けていた。

 EXOは2018年のピョンチャンオリンピック閉会式でステージに上がった経験もある、国民的なアイドルグループのひとつ。その人気は世界中に広がっており、2015年と2016年には東京ドーム公演も成功させている。チャニョルにとっては日本のファンに向けてのサービスの意味合いもあったのかもしれないが、いかんせんタイミングが悪かったようだ。

 前述のように8月15日は日本では「終戦の日」「終戦記念日」と呼ばれているが、韓国では大日本帝国による植民地支配が終わり主権を回復したことを祝う日として「光復節」という名前がついており、1949年に制定された法律により祝日となっている。だが、現在でも38度線で民族が分断されている状態は続いており、解決すべき問題はいまだ山積。戦争の傷跡はいまもなお残り、現在進行形で続いている。

 米津玄師は、8月5日に発売したアルバム『STRAY SHEEP』が累計100万枚を超える大ヒットを記録するなど、日本の音楽業界を代表するアーティストで、その人気は韓国にも届いている。特に「Lemon」はアーティストにとってカバーしたくなる楽曲のようで、BTSのジョングクやSUPER JUNIORのイェソンもライブでカバーしている。

 そのときはこのような騒動は起きていない。今回の騒動を受けて日本側からは「ネットで日本の曲をアップすることすらできないのか」といった反応が出ているが、あくまでタイミングが問題だったということだろう。

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