
KinKi Kids公式サイトより
KinKi Kids・堂本光一が17日深夜放送のラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんや!』(文化放送)で、来年3月をもってジャニーズ事務所を退所するTOKIO・長瀬智也について語った。
同学年でジャニーズ事務所の入所も同時期、合宿所やホテル暮らしでも一緒だったという光一と長瀬は“大親友”。ゆえに光一は、<ある意味ね、長瀬がいなかったら、自分、多分いないですね、ここにね>と切り出し、自分が芸能活動を真剣に取り組むようになったのは、長瀬の存在が大きかったことを明かした。
自分から望んで芸能活動を始めたわけではなかったという光一。長瀬と出会ったのはジャニーズ事務所の合宿所だ。初対面で長瀬は、光一をゲームに誘ってきたという。東京と地元を行き来しながらレッスンを受ける中で光一は、長瀬やV6・井ノ原快彦と一緒にいることが楽しくなり、仕事の楽しさを感じるようになったそうだ。
長瀬の退所が発表された後、光一の元には長瀬から「なかなか言えなくてごめんね」とメールが来たという。一緒に過ごした時間が長く、思い出も多い親友がジャニーズ事務所を去ることになり、光一は<寂しい部分>もあるとしながらも、<自分としては親友の新しい道をこれからも応援できればいいなと思っていますし、長瀬は長瀬に違いはないなという思いもね。それこそ中居くんもそうだったけど、そんな感じかな。これからも変わらないような感じ、気持ちでいます>と語った。
長瀬・井ノ原・ダブル堂本でデビューの噂も
長瀬はジャニーズJr.時代、キンキの二人と一緒のグループでデビューすると思っていたという。長瀬は井ノ原と一緒に仕事をすることが多く、光一や剛とも仲が良かったため、この4人で「ジパング」というグループが結成されるという噂が流れた時は嬉しかったそう。しかしその後、光一と剛に「KANSAI BOYA」(後に正式なグループ名としてKinki Kidsに決まった)とグループ名が付けられ、ショックを受けたそうだ。
別々のグループでデビューした光一と長瀬だが、仲の良さは健在。ジャニーズ事務所への入所が1991年なので、かれこれ30年近くの付き合いだ。ラジオやバラエティでお互いについて話題にすることも多い。
2017年7月28日の生放送音楽番組『テレ東音楽祭2017』(テレビ東京系)では、突発性難聴で入院した剛の代理を長瀬が務め、光一・長瀬のコラボによる『全部抱きしめて』を披露したこともあった。
来年3月に長瀬がジャニーズ事務所を退所しても、光一と長瀬の友情はずっと続いていくのだろう。