JO1「STARGAZER」
オーディション番組出身の男性アイドルグループ・JO1が出演したバラエティ番組の企画がメンバーへのセクハラであるとして物議を呼んでいる。
8月20日深夜放送の『音力-ONCHIKA-』（読売テレビ）には、JO1から関西出身メンバーの河野純喜と鶴房汐恩がゲスト出演した。二人は「メンバーのコト より分かっているのは俺だ！選手権！」というクイズに挑戦。JO1メンバーの個人的な情報に関する問題が番組から出題され、河野と鶴房が答えた後に本人に電話で確認して正誤を確かめるクイズだった。
そこで出された問題のひとつが「大平祥生が今はいているパンツの色は？」というもの。出題された瞬間に＜（電話しても）言うかなぁ……＞とつぶやくなど、河野と鶴房は困惑気味だった。さらに二人が悩みながら回答をフリップに書き込んでいる最中、MCの宇都宮まきから＜ちなみに、おふたりがいまはいているパンツの色は？＞との質問も飛んだ。
ふたりがパンツの色を答えさせられた後、いよいよ電話で正解を確認。担当になった鶴房は＜祥生に電話で聞くのなんか嫌っすね＞と言いながら、大平に電話をかける。鶴房から＜一個質問なんやけどさ、何色のパンツはいとるん？＞と聞かれた大平はしばし沈黙。微妙な空気が流れた後、大平は＜黒。黒しか持ってない＞と答え、いきなり変な電話をかけてきたことを不思議がっていた。
ちなみに、パンツの質問を受けたのは3人だけではない。「『どうしてそんなにカッコいいの？』と聞いたらなんと答える？」というパンツとはまったく関係ないお題が設定された金城碧海と電話している最中も、宇都宮は＜そんなことよりさ、パンツ何色？＞と質問。金城はパンツの色を答えさせられていた。
この放送の後、視聴者から疑問の声が上がった。ネット上では「パンツの色を答えさせられるのはセクハラじゃないのか」「これは面白いのか？ 不快でしかなかった」等、批判的な意見が次々と投稿されている。
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