
SEVENTEEN公式Twitterより
人気急上昇中のK-POPアイドルグループ・SEVENTEEN。彼らは13人という大人数グループでありながら、メンバー同士がまるで家族のように仲がいいことも魅力の1つだ。SEVENTEENの公式YouTubeチャンネルで配信されている「GOING SEVENTEEN 2020」では、13人のメンバーの個性豊かなキャラクターを見ることができ、ファンにはたまらないコンテンツとなっている。
8月17日に配信されたエピソード28では、暗い建物の中でメンバーが鬼ごっこを楽しんでいる企画が配信された。そこで明らかになったSEVENTEENの過酷なルールが話題となっている。
ホシは鬼から逃げる途中、収録当時は発売前であった楽曲「Left&Right」の振り付けを披露し、鬼にもダンスレクチャーをしていたのだが、これがとんでもない事態に発展する。メンバーが集合した後、スングァンがホシに対して驚愕の事実を突きつけた。それは、SEVENTEENの中で設けられた、発売前の新曲に関するヒントをSNSや放送で流すスポ(「スポイラー」の略。ネタばらしを意味する)への罰金制度だ。
SEVENTEENのルールではスポ行為を行った者は3億ウォンの罰金を払わなければいけないという。日本円にすると3000万円もの大金だ。鬼へのダンスレクチャーによりホシは3億ウォンを払う羽目になったのだが、こうしたルールがあるのにも関わらずスポを行った真意を問いただされたホシは、「放送日を教えてくれなかったから」と言い訳をし、他のメンバーの笑いを誘った。
ホシはファンの間で「スポ常習犯」とのイメージが定着している。SEVENTEENがデビューした2015年から、アルバム収録曲の歌詞やタイトル、振り付けのスポを、配信などで率先して行ってきた。ホシは、配信だけではなく、授賞式のインタビューなどでもスポを仕掛けたことがあり、メンバーから止められたこともある。
その癖はまったく直らない。「고맙다」、「Oh! My」、「HIT」といったこれまでの活動曲のほとんどをカムバック前に“匂わせ”続けている。ホシ本人はうまく“匂わせ”が出来たつもりでも、その場にいる他のメンバーが見せる気まずそうな反応や笑いをこらえる様子は、最早ファンにとってもお決まりの流れとなっている。
結局、ホシは収録後に3億ウォンの罰金を払わされたのだろうか。気になるところだ。
SEVENTEENは9月に日本版ミニアルバム『24H』をリリース予定。8月26日放送『FNS歌謡祭 夏』(日本テレビ系)に出演することも決まっており、これから日本の音楽番組などでパフォーマンスを見る機会も増えそうだ。その舞台では、ネタバレをやらかして罰金を払わされる天然な姿とは180度真逆の、キレのあるダンスでファンを魅了してくれるはずである。
(momotoxic)