SMAP崩壊させた“派閥争い”今も続く? メリー喜多川氏の引退後もくすぶる分裂とファンの不満

文=wezzy編集部
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 “派閥”をめぐる問題の当事者であった飯島氏は退社し、メリー氏も引退した。2019年にジャニー喜多川氏が亡くなったことで、ジャニーズ事務所内の力関係にも変化が見られているという。

 しかし現在でも、ジュリー社長と滝沢副社長の“派閥”によってキャスティングが左右されているのではないかとの疑惑が持ち上がるなど、円滑な運営を達成したとは言い難い状況のようだ。

 現在問題となっているのが、9月12日に放送予定の音楽特番『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)のラインナップである。この番組には、嵐、V6、関ジャニ∞、NEWS、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、ジャニーズWEST、King&Princeなど、非常に多くのジャニーズグループが出演予定だが、第二弾出演者発表にいたってもSixTONESとSnow Manの名前がないことを両グループのファンが疑問視している。

 SixTONESとSnow Manは今年デビューしたばかりの新人だが、Jr.歴の長いメンバーで構成されており、芸歴は中堅クラスでファンも多くCD売り上げも堅調だ。またデビュー1年目は、これまでであれば猛プッシュの時期であり、どんな番組にもねじ込むのがジャニーズのやり方だった。にもかかわらず『THE MUSIC DAY』への出演がないのは、彼らが“滝沢派”にいるためではないかと、ファンの間で疑惑が錯綜している。

 もちろん、そもそも『THE MUSIC DAY』がいくら大型特番とはいえ、ジャニーズ事務所から10組ものグループが出演すること自体がおかしいとも言える。ここにSixTONESとSnow Manも出せば、それこそ“ジャニーズの音楽番組”になってしまい、日本テレビとジャニーズ事務所の関係がどれだけ深くてもそれは流石にあり得ない、ということかもしれない。ただ、Snow Manは新曲リリースのタイミングとも重なるため、先輩グループを1組下げてでも出してほしいというファンの要望もわからなくはない。

 結局のところ、出演のないグループのファンは「なぜだ、おかしい」と忸怩たる思いに駆られるのは仕方がないことであり、どのようなラインナップが組まれても文句は噴出するだろう。だがもしも未だに“事務所内派閥”があるのだとしたら、これほどバカバカしい話もないだろう。

 嵐の活動休止まであと4カ月を切り、長瀬智也も来年3月には退所。ジャニーズ事務所内で派閥争いをしている間にも、BTSやSEVENTEENらK-POP勢、そしてLDH勢、吉本興業の立ち上げたJO1など力のある競合グループは勢いを増し、“ジャニーズ帝国”を揺るがしつつある。内部で分裂している場合ではないだろう。

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