
『おめでとう眞子さま 小室圭さんとご結婚へ 』(毎日新聞出版)
秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚問題に関して、紀子さまがコメントを出した。
9月11日、紀子さまは誕生日に際し、宮内記者会の質問に回答した文書を発表。眞子さまと小室圭さんの結婚に関する質問に答えた。以下に引用する。
<長女の結婚については、対話を重ねながら、親として娘の気持ちを受け止め、一緒に考えていくことが大切だと考えています。その中では、共感したり意見が違ったりすることもありますが、お互いに必要だと思うことを伝え合いつつ、長女の気持ちをできる限り尊重したいと思っております>
紀子さまは秋篠宮家のなかでも特に眞子さま・小室圭さんの結婚に反対していると言われてきた。小室圭さんの母・佳代さんとも折り合いが悪いと見られ、2020年6月12日付「デイリー新潮」は、「将来的に両家がうまくやっていけるのか」と佳代さんが悩んだ時期もあったと伝えている。
今回、紀子さまが<長女の気持ちをできる限り尊重したい>と表明したことで、2018年2月の結婚延期から2年半以上の時が経ち、ようやく眞子さまと小室圭さんの結婚が先に進む可能性が見えてきたのかもしれない。
小室圭さんの借金時効に「弁護士なら…」
しかし、小室圭さんの抱える借金問題がクリアされたわけではない。安藤優子氏は『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)のなかで、まったく進展しない借金問題について、このように発言していた。
<弁護士を目指している小室さんがどれくらい優秀かは、先日も『グッディ!』の中でも紹介したんですが、こういうトラブルの解決に臨むのが弁護士の職務だとすると、このトラブルは小室さんがお母さんに代わって対応すべきなんじゃないかと、私は個人的に思います>
<なぜなら、お母様が出て来ないから。それなら小室さんが率先してこのトラブルを解決するという姿勢を見せないと、眞子さまのご両親の秋篠宮さま夫妻だって、『頑張ってるのね』っていう理解のしようがないじゃないですか?>
学費のためだったとはいえ借金は母親の問題であり、息子の小室圭さんに責任があるかは意見が分かれるところだが、借金問題を放置し続けていることが小室家の信頼を傷つけていることは事実だ。ネット上では安藤氏の意見に同意する声も多い。
他方で借金問題はまもなく“解決”するとの見方もある。「女性セブン」2020年9月24日・10月1日号(小学館)は、今年の11月1日から借金は段階的に時効を迎えると報じた。だが、それも結婚を前提とするのであれば、この金銭トラブルの根本的な解決ということにはならず、むしろ世間からの批判の声を再び強めることになりかねない。
現状では、秋篠宮さまが求めていた「国民の祝福と理解」を得られたとは到底言い難い。このまま結婚へと突き進むことになればすさまじいバッシングにさらされることは目に見えている。果たして、小室さんはどのような解決策を見出すのだろうか。