
嵐Instagramより
大野智が嵐の活動休止中にジャニーズ事務所を退所するかもしれない──いま、ファンの間でそんな噂が飛び交っている。
きっかけは、9月12日放送の音楽特番『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)。この番組のコーナー「ジャニーズシャッフルメドレー」で大野智は「愛のかたまり」(Kinki Kids)をV6の坂本昌行とともに歌った。
このカメラワークがあまりにも不自然だった。それぞれの顔のアップばかりで、大野と坂本がふたりで並んで歌っている場面はごくわずかだったのだ。まるで、後からどちらかのパートを切って編集しやすくしたようにすら見えるとして、ファンはにわかにTwitterで「いよいよ大野智くんの退所に向け、後に編集しやすくするためのカット割りだったのかな、日テレ」とザワついたのだ。
疑惑をさらに濃くしたのが翌13日放送『シューイチ』(同)である。『THE MUSIC DAY』の名場面を振り返るコーナーで「ジャニーズシャッフルメドレー」のダイジェストも流れたのだが、なぜか「愛のかたまり」はコーナー紹介のナレーションが重なるかたちに。これが“大野智・退所疑惑”をいっそう強めている。
ちなみに日テレは生放送の翌日である日曜だけでなく、月曜までも情報番組で『THE MUSIC DAY』の名場面や裏側を振り返るなど、さんざん余韻を引っ張っていた。
大野智「事務所を辞めないとケジメが付かないなと思った」
昨年1月に開いた嵐の活動休止報告記者会見で、大野はメンバーに今後の仕事の希望を打ち明けた2017年6月のことを振り返り、<最初は『活動を終えたい』と皆さんにメンバー含め報告した時、終えたいという思いになった時は事務所を辞めないとケジメが付かないなと思ったんですけど、話をする中で『お休みで良いんじゃないか』という形になった>と語っていた。
つまり大野は当初、嵐の活動から抜けてジャニーズ事務所を辞める意向を示していたのである。だがメンバー間の話し合いを繰り返し、嵐は“大野の脱退”ではなく“グループとしての活動休止”に。大野はリフレッシュ期間を設けるが、事務所を辞めはしないことになったはずだった。
そのため、カメラワークと情報番組の扱いだけで退所を想像するのは、心配のし過ぎという気もしなくはないが──。つい先日、櫻井翔の発言によって、ファンの間には「嵐は“活動休止”ではなく“解散”ではないか」と激震が走っていた。
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