キングコング西野「吉本辞めたい」愚痴連発も、「梶原と大崎さんがいるから…」なんだかんだの相思相愛に赤面

文=千葉佳代
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 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣と梶原雄太の2人が、ただ楽しく喋っているシーンを垂れ流すというコンセプトのYouTubeチャンネル「毎週キングコング」で『吉本興業をやめるかもしれません』という動画を公開した。

 西野といえば10日に、吉本興業に「激おこ」しているという動画を自身のYouTubeチャンネルで公開したばかり。そこで「あなたも辛いことがあったんじゃないですか?」と梶原が話を振った。

 西野の「激おこ」話を要約すると、インタビュー取材を受けても自分が話した内容と全く違うことを書かれてしまい、吉本側に何度も「俺の言ったことは一言一句書き換えないで載せてほしい」と頼むもまったく改善しなかった、というもの。

 西野曰く、自分は専門的な話をすることが多いので、知識のないライターが勝手に色を付けると整合性のとれない文章になってしまう。すると西野が訳の分からないことを述べていることになってしまうので、「面白い」「面白くない」という問題ではなく、信用にかかわるのだ。

 結局、4回も勝手に文章を改変されたことで西野が切れ、吉本興業の広報担当者を全員集めて詰めた。広報担当者たちは「二度としません。金輪際手を加えないんで。もしライターが手を加えていたら、チェックも二段階でやります」「最後1回だけチャンスをください」と言うのだが、西野はその後も同じことをやられ「これはもう無理だ」と離脱を検討している……これが事の経緯だ。

 梶原が「(吉本とは)決裂したわけ? でも一応話し合いはしたわけ?」と聞くと、「話し合いもせずに切った、吉本興業。『もうこれはやめよう、マネージメントのことは吉本興業ではやめよう』って。切ったけど、関係は悪くなってないよ」と西野。吉本サイドとは、「次に同じことをしたら吉本興業とは取材のマネージメントでの関係を切る」と約束していたそうだ。

梶原「でもさあ、強いよな。西野は作った会社があるわけやんか。それでまあ、こことここはうちでやりますから、違うところは吉本でって言えるのが強いよな」

西野「ほんとそやねん。強いねんけど、今コロナもあって劇場もそんな我々出てないやんか。ほんまに『吉本興業がいる理由って何?』ってなってる」

 西野はサロンメンバーと仕事をしており、そちらの比重が大きくなっている。2020年上半期の優良オンラインサロン人気ランキング1位は西野廣エンタメ研究所で、会員数は56000名を超える。

西野「俺、別にメディアにむっちゃ出たいわけじゃないし。もうほんま梶原さんだけ。梶原さんが辞めたらすぐに辞めるよ。だってないんやもん、理由が! 大崎さん(吉本興業ホールディングス代表取締役会長の大崎洋氏)が好きってくらい(しかない)」

 この発言を聞いた梶原は、「大崎さんと俺が好きやから(吉本を頑張ってるのか)?」と嬉しそうにあごをさすった。結局、見ているこちらが赤面してしまうほどの西野と梶原のラブラブぶりがこのチャンネルの魅力だ。西野が「梶原と大崎さんがいるから辞めない」というのも本音なのだろう。

 西野は6年前から『毎週キングコング』で毎週梶原と話しているが、その理由はYouTubeで収益をあげたいから、ではないという。

 「『YouTubeでのしあがってやれ!』って気持ちは1ミリもなくてですね。はじめた理由、続けている理由はただひとつ。梶原君とコミュニケーション取り続けたいから。それだけなんですね」と自身のブログで明かしている。西野は梶原のことが大好きで、梶原がカジサックとしてYouTuberデビューした際も、「相方がやりたいことを見つけてくれたことが嬉しくて嬉しくて。実際、その日からの梶原君は本当にイキイキしていて、とても魅力的です。最近は毎日のように、「次は◯◯をするねん」「その次は…」と楽しそうに語っています。この姿をずっと見たかったです」とブログに書いていた。

 一方、梶原も西野の動向を逐一追っているようで、西野のYouTubeチャンネルについて「もちろん。見てますよ、追っかけてますから。にやにやして見させてもらってまいましたよ」と話していた。

 相思相愛のキングコング。ここまで仲の良いコンビもなかなかない。西野は日本一のサロン代表として、梶原は人気YouTuberとして成功している今、吉本を抜けても困りはしないだろうが、2人が集まれる場として吉本に在籍し続けるのかもしれない。

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