池田エライザさんを侮辱するツイートが拡散 絶対に広めてはいけない

文=田口るい
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GettyImagesより

 女優の池田エライザさんの名誉を傷つける投稿がTwitterを中心に拡散し、物議を醸している。

 Twitter では今年8月末頃、“行為中の池田エライザ”だという触れ込みで男女の性的な動画が流れ、徐々に広まった。9月に入ってからは「フル動画が欲しい人には○円で売ります」などと動画を販売しようとする投稿まで相次ぐ事態に発展。9月中旬にTwitterのトレンド入りするなど一気に拡散した。

 この“動画流出騒動”は、ネットの一部ではお祭り騒ぎだ。興奮気味に動画の感想をつづるユーザーや、動画の女性を池田さんだと一方的に決めつけて身体的特徴を揶揄するユーザーが後を絶たない。

「池田エライザの」と拡散する時点でダメ

 その動画に映る人物が誰であるかは不明だ。「池田エライザ」という名前を利用してその動画を広めようとすることそれ自体が、池田さんへの侮辱であり彼女の名誉を毀損している。

 そして、その動画に映る女性が「誰であるか」は関係ない。誰であろうと、「池田エライザの〜」という触れ込みでそれを拡散することは、彼女の名誉を傷つける行動だ。

 「池田エライザ」は二次元のキャラではなく、人格を持った生身の人間である。この動画で遊んでいるネットユーザーたちは、自らの言動がどれだけ人を侮辱する行為かを理解しているのだろうか。

 同時に、動画に映る男性も被害者と言える。ネットユーザーから「池田エライザの元彼ではないか」と推測されたモデルの男性はSNSを非公開にしたが、今も男性への誹謗中傷は続いている。

 このところネットでの誹謗中傷やデマ拡散の問題は非常に大きくなっている。遊びのつもりで書き込んだコメントが、人間を追い詰め、死に至らしめることさえある。いわゆる“指殺人”だ。ネット投稿ではいくら匿名のつもりであっても匿名にはなり得ず、「気軽なノリでの書き込み」はもはや不可能。一刻も早く、この愚かな行動をやめてほしい。

 一方で、池田エライザさんをこの悪質な騒動から彼女を守ろうとする動きもある。Twitterの検索エンジンで「池田エライザ」と入力すると、流出動画関連のキーワードやツイートが出てくる状態だが、彼女のファンは池田のモデル写真やSNSなどの公式画像を立て続けにツイート。こうすることで「池田エライザ」と検索した際、流出動画にまつわる情報ではなく、彼女のモデルや女優としての写真が上位に表示されるようになる。

 また、池田さんと動画を関連づけるツイートをしているユーザーをTwitter社に通報するなど、事態の改善に向けてできる行動は他にもある。

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