うだるような暑さも少しずつ和らぎ、チェーン店でも続々と“秋メニュー”が登場しています。そこで今回は、8月27日より販売されている吉野家の「牛とじ御膳」をご紹介。ネット上で「卵のふわふわ感がたまらない……」などと絶賛されていた理由を確かめるべく、実際にレビューしていきましょう。
吉野家の「牛とじ御膳」とは?
・商品名:牛とじ御膳
・価格:598円(税別)
秋のディナーにピッタリなボリューム感
並盛サイズのお値段が598円(税別)とかなりリーズナブルな同商品。メインの牛とじは牛丼の具を2個分の溶き卵でとじており、半熟の状態に仕上がっています。中央には青ネギがトッピングされていて、何とも色鮮やかな見た目。さっそくパッケージを開けてみると、湯気とともに牛肉の香りが立ちこめてきました。
いざ、具材とご飯を合体させて実食スタート。トロトロの卵を身にまとった牛肉は、噛めば噛むほど牛肉の風味が口の中を満たします。まるで親子丼のような見栄えですが、とり肉に比べるとかなりジューシーな味わい。牛肉の脂身までしっかりと残っているため、あっという間に溶けていきますよ。
続いて、味の決め手となるすきやきのたれに注目。たれに塩気が効いているので、卵や玉ねぎの甘みが一層引き立っています。もちろん、吉野家秘伝のたれで煮込んだ牛肉とも相性バツグン。青ネギのこうばしい香りもプラスされて、最後のひと口まで牛肉の旨味を堪能することができました。
大根おろし&七味唐辛子の組み合わせも絶品!
まさに食欲の秋にピッタリな「牛とじ御膳」。卵や牛肉の濃厚な味わいを楽しめますが、大根おろしや七味唐辛子の辛味を加えるのもおススメです。全体の味が引き締まり、サッパリとしたテイストに早変わり。また吉野家では現在、生卵を追加した「月見牛とじ御膳」も販売しています。秋のテイクアウトメニューを探している人は、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか?