V6が誰一人欠けることなく25周年を迎えられたワケ。リスペクトと自由、そして「まとまりのなさ」

文=千葉佳代
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V6公式サイトより

 誰一人欠けることなく結成25周年を迎えたV6。節目の時期にメンバーの脱退や解散など、不穏な出来事が発生するジャニーズグループの“ジンクス”も、V6には当てはまらないようだ。

 かつてバラエティ番組『学校へ行こう!』(TBS系)で、グループとして抜群のチームワークを見せていたV6だが、グループ活動より個々人のやりたいことを優先しても良いという独自ルールがあるといい、付かず離れずだからこそ、25年もグループを存続できたのかもしれない。森田剛は舞台役者として頭角を現し、坂本昌行はミュージカルスター、岡田准一はアクションのスペシャリスト……といった具合にそれぞれ活躍しているが、6人揃えばバシっとキメる。

 所属レーベルのavexも、V6を愛している。先日、25周年を記念した新聞広告をavexが大々的に打ったことも話題になった。YouTubeのavexチャンネルでも、これまでのPVやライブ映像を蔵出しし、新たなファン層を開拓している。

 avexチャンネルはなかなか太っ腹で、CDの特典映像まで公開中だ。動画『V6 / V6人狼バトル~V狼~(49th Singleより)』は、井ノ原快彦が出演するドラマ『特捜9』の主題歌シングル『Crazy Rays/ KEEP GOING」』のジャケット撮影中に特典映像ロケとして撮影したもの。この特典映像のテーマは「演技力」で、V6が人狼バトルを繰り広げた。

 人狼は一言で言うと『嘘つきを見ぬくゲーム』だ。6人はジャニーズ村の村人・V6という設定。ジャニーズ村の村人の中に人間に扮した狼、人狼がまぎれており、その人狼は夜になると村人を1人ずつ捕食。村人は全滅する前に人狼を暴き、処刑しなければならないというものだ。

 しょっぱなから「人狼」を「痔ろうなら知ってる」とボケる岡田に、三宅が「どんだけ~ってやってよ」とむちゃぶり。アカデミー俳優である岡田が三宅に乗せられ、全力の「どんだけ~~(IKKO風)」を披露し、場が一気に温まったところでゲームが始まった。

 ところが開始わずか1分。なんと占い師(1夜につき1人が人狼かどうか占うことができる)である岡田が人狼である井ノ原を指名し、早々に当ててしまった。なにも知らずに相談するメンバーたちを横目で見ながら、含み笑いをする岡田。

岡田「占い師が俺なんだけど、(カードを)引いた後『始めましょう』って言ったときの仕草で誰かわかっちゃったワケ」

 洞察力のするどい岡田は、顔をパッと隠すしぐさで人狼を見分けてしまったのだという。

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