魚の旨味を思う存分味わえる海鮮丼。寿司屋などの専門店だけでなく、チェーン店の海鮮丼もかなりクオリティーが高いようです。そこで今回は、なか卯とすき家から海鮮系のどんぶりを一品ずつピックアップ。果たして、“海鮮丼対決”を制するのはどちらなのでしょうか?
まぐろの“プリプリ感”が衝撃的!
・商品名:漬けまぐろ鉄火丼弁当
・価格:690円(税込)
特製だれにマグロを漬けこんだなか卯の「漬けまぐろ鉄火丼弁当」。酢飯の上にはまぐろだけでなく、卵やねぎなども盛りつけられています。ボリューミーな見た目をしていますが、並盛サイズのお値段が690円(税込)。かなりリーズナブルなところも高ポイントです。
いざ、付属のだししょうゆをかけて実食していきましょう。食べやすい大きさにカットされたまぐろは、思っていた以上に柔らかい食感。咀嚼している時に“筋っぽさ”も一切なく、一瞬で口の中から消えていきます。もちろん、サッパリとした酢飯とも相性バツグンでした。
まぐろの旨味を十分に堪能できますが、お好みでラー油をチョイ足しするのもおススメです。こうばしい香りがプラスされて、海鮮ユッケ風の味わいに早変わり。またすりおろした山芋を加えれば、なめらかな口当たりでいただけますよ。
オニオンスライスのアクセントがたまらない!
・商品名:オニオンサーモン丼
・価格:680円(税込)
牛丼チェーン・すき家で販売されている同商品。パッケージを開けた瞬間、スライスオニオンやネギの独特な香りが漂ってきました。全体の味を引き締めるわさびマヨソースが絡まっているので、刺激的なテイストを楽しめそうですね。
分厚くカットされたサーモンを味わってみると、濃厚な脂が口の中に広がります。わさびの風味が鼻を抜けていき、後味はとても爽やかな仕上がり。歯ごたえがしっかりと残ったスライスオニオンは、まるでサラダを食べているような感覚です。
お値段が680円(税込)とコスパ面も大満足な「オニオンサーモン丼」。味をチェンジしたい場合、だしをかけてお茶漬けにアレンジしてみてください。マヨネーズのまろやかな風味などが加わり、言葉にできない背徳感を得られるかもしれません。