堂本剛はパニック障害を治療する時間もなく、心を壊しながら仕事していた…25年前とジャニーズ事務所は変わったか

文=wezzy編集部
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 こうした過去の経験は、現在のジャニーズ事務所のマネージメントに活かされているのだろうか。

 近年、ジャニーズ事務所のアイドルは、精神的不調のケアを目的とした休養をとることができるようになっている。2018年11月には、Sexy Zoneの松島聡と、King & Princeの岩橋玄樹が、それぞれパニック障害の療養のため活動を休止した。

 岩橋は2019年2月に一部制限付きで芸能活動を再開したが、また不安定な状態に陥ったとのことで再び休養に入り、発売直前だったKing & Prince 3枚目のシングル「君を待ってる」は5人で制作し直された。その後、King & Princeのメンバーはテレビやラジオで時おり岩橋に触れており、脱退したわけではない。継続して療養をしているようだ。

 松島は今年8月に復帰を発表。9月放送の『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)では、Sexy Zoneの最新シングル「RUN」を5人揃ってパフォーマンスし、ファンを大いに喜ばせた。緩やかな活動再開だとアナウンスされており、無理をさせず徐々に全快へ持っていく方針のようだ。

 岩橋や松島の例を見ると、現在のジャニーズ事務所はタレントの精神的な不調を認め、ケアし、仕事に関しても健康を優先して柔軟に対応するように変わっているように見受けられる。

 ただ、ここ最近でも、「美ST」(光文社)2019年8月号のインタビューでKing & Princeの平野紫耀が<寝ずに頑張ってるんです……僕は>と発言したことをきっかけにファンから過労を心配されるなど、まだ改革すべきところはあるかもしれない。堂本剛のような思いをするタレントが今後二度と出てこないことを願うばかりである。

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