ヒカキン激怒! 詐欺の温床となっているSNSの「全員応募プレゼント」

文=千葉佳代
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 トップYouTuberのヒカキンが30日、自身のYouTubeチャンネルで、ヒカキンのなりすましアカウントへの怒りを露わにした。なりすましアカウントがTwitterで行っている現金プレゼント企画は「エサ」であり、深刻な詐欺に巻き込まれる可能性があると注意喚起している。

 ヒカキンの偽物アカウントは、本物のヒカキンのTwitterアカウントと画像もプロフィール文章も酷似。連日「HIKAKINが皆さんに生きる希望として『チュンカ、アマギフ』を全員にプレゼントします!応募方法はフォローとRTだけ!」などとツイートし、5万人ものフォロワーを集めていた。

 ヒカキンはこのアカウントを監視し、ツイートのスクリーンショットを撮っていたが、ある日を境にこのアカウントからブロックされたという。「なにかしら本物意識してますね。後ろめたいことをしてるという気持ちがあるということだ」と、疑いを深めたヒカキン。事件はそこからさらに発展していく。

 翌日、ヒカキンが偽物のヒカキンアカウントを見ると、偽物アカウントはIDと名前を別の著名人を思わせるものに変更していたという。ヒカキンの名前を使って5万人までフォロワーを増やし、また別の著名人になりすますのだ。

 フォロワーが多ければそれだけで信用度が増し「本物」と間違えてフォローしてしまうユーザーも多いためだろうか、このようなやり方でフォロワーをどんどん増やそうとしているということだろう。そしてプレゼント企画をすることでユーザーの個人情報を吸い取り、別の詐欺につなげていく。このようなやり口が横行しているとみられる。

 ヒカキンは「プレゼントが当たるとか、おいしい話には、まず『この人本物かな』って調べてみて参加しましょう」と、視聴者に疑う心を持ってほしいと注意喚起した。

 「RTとフォローをするだけでプレゼントに応募できるなら」と安易に応募することが、詐欺被害の入り口になる。実際にプレゼント応募のためにあるアカウントをフォローしたところ、別の現金プレゼントや投資、副業の勧誘アカウントから次々とフォローされたというユーザーの報告もあり、一度「騙されやすい奴」と認定されると永遠にターゲットにされ続けるのだ。実際に「お金をだまし取られた」と訴える声もある。

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