元SMAPへのジャニーズ圧力はついに終わった? 香取慎吾の連ドラ主演、草なぎ剛は大河

文=wezzy編集部
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香取慎吾Instagramより

 香取慎吾ら「新しい地図」の3人に対するジャニーズ事務所からの圧力、いやテレビ局によるジャニーズ事務所への忖度がついに終わるのかもしれない。

 10月1日、香取慎吾が来年1月スタートのドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系)で主演を務めることが発表された。香取が地上波の連続ドラマで主演にキャスティングされるのは、SMAPが解散した2016年放送の『家族ノカタチ』(TBS系)以降初めてのことだ。

 2017年9月にジャニーズ事務所を退所してからというもの、CMや映画、舞台やネットでは精力的に活動してきた新しい地図の3人。だが、テレビドラマへの出演はぱったり途切れていた。

 しかし昨年、ジャニー喜多川氏が亡くなり、潮目が変わった。今年3月には、稲垣吾郎が連続テレビ小説『スカーレット』に出演。草なぎ剛も大河ドラマ『青天を衝け』に徳川慶喜役で出演が決まっている。

 ただ、『スカーレット』にせよ『青天を衝け』にせよ、どちらもNHKの作品。民放局のドラマへの出演はなかった。日本テレビやフジテレビと比べればジャニーズ事務所との関係が薄いテレビ東京ではあるが、ついに壁が破られたのだ。

急速に変わるテレビ局とジャニーズ事務所の力関係

 この数年で、ジャニーズ事務所とメディアの関係は大きく変化している。昨年7月に、新しい地図の3人が出演できないようテレビ局に圧力をかけた独占禁止法違反の疑いがあるとして、公正取引委員会が注意をしたことも影響しているだろう。

 前述したようにジャニー氏がいなくなったことで、社内の人事も大きく変わった。藤島ジュリー景子氏が社長、滝沢秀明氏が副社長に就任。メディアに対して強い力をもち、SMAP解散騒動の原因をつくった存在でもあるメリー喜多川氏は2020年9月に代表取締役を退き名誉会長となり、実質的な権力は失った。

 また、ジャニーズ事務所自体の力も急速に落ちつつある。SMAP解散、嵐の活動休止、錦戸亮・山口達也・手越祐也・長瀬智也といった人気タレントの相次ぐ退所などによりパワーバランスが変化。かつてのように、スキャンダルを完全にスルーさせたり、ドラマやバラエティのキャスティングに介入したりするような圧倒的な力は失い始めている。

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