堀江貴文氏、餃子店への中傷「予見しなかった」と言い訳! 加藤浩次「そこは考えられるだろ」と批判

文=柴田さとみ
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『スッキリ』公式サイトより

 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏と広島県尾道市の餃子店が、入店時のマスク着用をめぐりトラブルになっている。該当の餃子店は10月3日、連日に渡って嫌がらせの電話など迷惑行為が絶えず、営業の妨げや精神的な苦痛になっていることを理由に休業を発表した。

 餃子店の休業を受け、10月5日の『スッキリ』(日本テレビ系)では、それぞれの主張を取材し、出演者らが議論を交わした。

 番組の取材に対し、双方とも「自分は丁寧に接していたにも関わらず、相手の態度がよくなかった」と主張している。こうした「言った、言わない論争」はよくあることではあるが、『スッキリ』では堀江氏がインフルエンサーとして強い影響力を持つにもかかわらず、それを意識していないかのような振る舞いを繰り返していることに批判の声が上がった。

 コメンテーターとして出演している榊原郁恵さんは、<いまはマスクをするって感染予防として当たり前><店の姿勢として、入店するときにマスクをお願いしますっていうのは、お店のルール。それはちゃんと理解して入るべきではと思う>とキッパリ。

 餃子店はマスク着用を呼びかける貼り紙を掲示していたが、堀江氏は一緒に旅行していた友人がマスクをつけていなかったことで「マスクはずっとしてなきゃダメなのか」等と店員にしつこく尋ねたという。

 このトラブルには二つの軸がある。一つは新型コロナウイルスの拡散予防に関するそれぞれの価値観の違い。もう一つは、堀江氏のSNS投稿をきっかけに餃子店への誹謗中傷が殺到したことだ。堀江氏は店名こそ明記していないが、少し検索すれば簡単に特定できる範囲で“匂わせ”ていた。

 ハリセンボンの近藤春菜さんは<コロナに対する考えはそれぞれ違って、堀江さんには堀江さんの考えがあると思う。堀江さんと餃子店の考えが違うなら、出たらいい話で。あとからそうやって書くのはどうかと思う>と、堀江氏がSNSにわざわざ書いたことに疑問を呈した。

 堀江氏自身は公式Twitterに<(お店の名前は)晒してないよ><知らん人がわざわざ店を調べてクレーム電話まですることまで予見しなきゃいけないとかおかしくね?>と投稿。店への嫌がらせは予測できないものだったと主張している。

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