川口春奈が自身のYouTubeちゃんねる「はーちゃんねる」で、仲里依紗とのコラボ動画を発表した。仲里依紗の自由過ぎるふるまいに川口は唖然とした様子だったが、内心ではそんな仲里依紗を10年前から「うらやましい」と思っていたそうだ。
仲里依紗と川口春奈が出会ったのは10年前。仲里依紗主演の連続ドラマ『ヤンキー君とメガネちゃん』(TBS系)で共演したことがきっかけだった。当時、川口春奈はまだ中学3年生。地元の長崎から東京に通っていた時期だったという。レギュラーで出演したドラマ出演は川口にとって初だった。
同作以降、2012年にトヨタの車CMで共演したことはあるものの、今回は「すごい久しぶり」の再会。仲里依紗は“スーパースター”になってしまった川口に遠慮していたそうで、「スーパースターにおばさんが気安く『あ~』って言えないじゃん」と話し、YouTubeでこの機会を設けられたことがとても嬉しいと笑顔を見せた。
川口春奈がYouTubeを始めたときには「女優さんが始めちゃったじゃん!」とびっくりしたという仲里依紗。仲里依紗も立派な女優なのだが、彼女は「女優は渋谷109のショップ店員になるための踏み台」と公言しているので、本人は自分を女優のカテゴリーに入れていないのかもしれない。
一方、川口春奈は仲里依紗のチャンネルを「ファンが多くて羨ましいと思っている」と告白。「こんなに面白いってズルいなあ」「いつかあの黄色いお家にお邪魔したいなと思っていた」と活躍ぶりをたたえつつ、2人は同郷である長崎のお土産を食べながらトークをスタートした。
今回、川口はスタッフから「仲さんにこれ聞いてこい」という質問文を預かっていた。その質問とは「どうやったら自分の個性を出してカリスマになれるの?」というもの。そのとき、ふいに玄関のインターホンが鳴り、荷物の配達が来たことを知ると、仲里依紗はそのままで出て行ってしまった。
「仲さんそのままで行きましたか?」と川口は仰天。「いつもだよ」と答える仲里依紗に「モロ! モロじゃないですか?」「だってお兄さんビックリしません?」と川口は目を丸くした。川口の場合、宅配がきても玄関ドアのチェーンをかけたまま「このまま置いて行ってください」と言うのだという。
川口は普段の生活も周りを気にしながら芸能人らしく過ごしているそうで、なにも隠さずに晒していると当たり前のように話す仲里依紗に「これがね、やっぱりこの方の魅力です」と感心。仲は「(川口は)それがいいのよ! だってスターだから」と言うのだが、「違う違う!」と川口は首をぶんぶん振る。
川口「だって『仲里依紗です』のチャンネルみたいになりたいもん! はーちゃんねるも! でもできないもん!」
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