「愛してますけど、もっといい女性がいれば…」
瀧川鯉斗は元暴走族総長という異色の肩書を持つ落語家だ。18歳で暴走族を卒業し、名古屋から上京。現在の師匠である瀧川鯉昇の独演会を見たことがきっかけで、弟子入りを直訴したそうだ。
その経歴と端正な顔立ちを武器にテレビバラエティへの露出も増えており、今年7月には『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の「本音でハシゴ酒」に出演。
だが、そこでの発言が物議を醸した。
恋愛の話題になると、ダウンタウンの松本人志は瀧川に<独身ですよね。そしたら、やりたい放題じゃないですか>と話をふる。その流れから、いい感じの女性はいるのかと質問された瀧川は<連絡取ってる一般の方はいます>と明かし、坂上忍から<恋人ですか?>と聞かれると、<恋人…ですね>と宣言。
しかし、ダウンタウンの二人や俳優・夏菜が<(恋人)いるんじゃん!>と盛り上がると、瀧川はなぜか<連絡取ってる…>と曖昧にはぐらかす。
その後も恋愛トークは続き、坂上は煮え切らない態度の瀧川に<今お付き合いしている彼女のこと、愛してるの?>と直球質問。瀧川は以下のように回答し、夏菜は<サイテー!!>と悲鳴を上げた。
<愛してるは、愛してますよ>
<愛してますけど、もっといい女性がいれば…>
さらに、瀧川は<連絡取っている子はいるんですけど、彼女募集中です>とも発言。番組の最後の方には<彼女はいないです。連絡取っている子がいるってだけで>などと言いはじめ、結局、連絡を取っている女性とどのような関係なのかは謎であった。
今回、浅田真央とのお見合い企画に参加したということは、その女性との関係は終わったのか、それとも浅田が“もっといい女性”だからオファーを引き受けたのか。はたまた、『ダウンタウンなう』での話はキャラ作りのために誇張したものだったのかもしれないし、そもそもテレビ番組の演出を本気で受け取るのもばかばかしい。
もし、これがきっかけで浅田と瀧川との交際が始まったとしても、その恋愛に周囲が口出しできるものではないだろう。
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