
人気チェーンの大型ハンバーガーを食べ比べ!
駅前などに並んでいるハンバーガーチェーンは、美味しいハンバーガーをお手頃価格で素早く食べられることから、時間がないときや小腹が空いたときなどに利用される方も多いのではないでしょうか。
各チェーン店でさまざまな商品がラインナップされていますが、そのなかでもパティ(お肉)を複数枚使用したハンバーガーは、ガッツリ食べたいときに最適なメニュー。今回は数あるハンバーガーチェーンの中から、マクドナルドとモスバーガーの大型ハンバーガーを食べ比べていきます。
今回比較するのは、マックの「ビッグマック」と、モスの「ダブルチーズモスバーガー」です。

業界最大手のマクドナルド
「ビッグマック」といえば最近、俳優の堺雅人さんが出演したCMでも話題になりましたが、実は1967年の誕生以降、50年以上もの間愛され続けている息の長い人気商品です。

日本生まれのモスバーガー
一方で、モスの大型ハンバーガーからは「ダブルモスチーズバーガー」をピックアップ。知名度はそれほど高くありませんが、「ビッグマック」と同じくパティ2枚とチーズを挟んでいる、ボリューム満点のハンバーガーです。
それではさっそく、「ビッグマック」と「ダブルモスチーズバーガー」の特徴を比較していきましょう。
マックの「ビッグマック」はこってり濃厚な特製ソースが美味!

専用パッケージに入っています
「ビッグマック」単品は390円(税込)で販売されています。1個あたりのカロリーは525kcal。特製のビッグマックソースと絡めたオニオンがたっぷり入っており、ボロボロとこぼれてしまいやすいので、パッケージやお皿の上で食べるのがオススメです。

バンズからはみ出すほどのレタス
ひと口食べると、マスタードのようなテイストの旨辛なビッグマックソースの味が口いっぱいに広がり、あとから見た目以上にジューシーなビーフパティの風味が押し寄せてきました。

ソースが絡まったオニオンがたっぷり
バンズのゴマやピクルス、レタスも食感と味に豊かさを加えていますが、特にオニオンの印象が強く残ります。
チーズの味わいがなかなか強めに感じられて美味しいのですが、まろやかなビッグマックソースと合わさることでこってりとした味わいになるため、人によっては少々重たく感じられるかもしれません。
モスの「ダブルモスチーズバーガー」はボリューミーなのに後味爽やか!

側面と下部に商品名を示すシールが
「ダブルモスチーズバーガー」単品は、482円(税抜)。1個あたりのカロリーは569kcalです。
ミートソースが絡まったオニオンがハンバーガーから溢れるほどたくさん入っているため、こちらも綺麗に食べたいのであれば、紙包みから出さないで食べたほうがいいかもしれません。

溢れるほどたっぷりのミートソース
いざ頬張ってみると、バンズとハンバーガーパティは厚みがありながらも軽やかな食感。軽やかとはいっても、大型ハンバーガーらしい、パンやお肉をガッツリ食べている感覚は十分に楽しむことができます。

断面を見るとパティの厚みがよくわかります
また、ミートソースやオニオン、トマトは食感にリズムを生みつつ、後味を爽やかに仕上げてくれています。瑞々しいトマトのおかげで、濃厚なチーズの風味を感じながらも、全体的にはさっぱりといただくことができました。
マックとモスの大型バーガー比較
「ビッグマック」と「ダブルモスチーズバーガー」を比較していくと、まず価格はそれぞれ税込390円と税抜482円で、「ビッグマック」のほうがお手頃になっています。エネルギーはそれぞれ525kcal、569kcalとなっていて、「ダブルモスチーズバーガー」のほうが若干ハイカロリー。

横に広い「ビッグマック」と高さのある「ダブルモスチーズバーガー」
肝心の味はこってりとしたソースの主張が強い「ビッグマック」と、ミートソースとトマトの組み合わせのおかげで爽やかさを感じられる「ダブルモスチーズバーガー」とで、真逆と言っていいほどに大きく異なります。

どちらもオニオンのボリュームたっぷり
パティやバンズ、ソースの相性を考えてか、「ビッグマック」はそれぞれ密度の高さでソースの風味に負けないようにしており、「ダブルモスチーズバーガー」はさっくりとした軽やかな口当たりになっています。
どちらもソースを中心にした完成度が高い逸品のため、ガツンとしたハンバーガーを食べたいときは「ビッグマック」を、ライトに味わいたい気分だというときは「ダブルモスチーズバーガー」を選ぶのがオススメです。