SMAP楽曲の使用めぐり、木村拓哉「それは滝沢秀明と相談してください」

文=wezzy編集部

カルチャー 2020.10.13 15:30

木村拓哉Instagramより

 2016年に解散して以降、一度も5人が集まることのないSMAP。翌年9月に香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎がジャニーズ事務所を退所し、今年3月に中居正広も独立した。木村拓哉だけが今もジャニーズに残り、芸能活動を続けている。

 その木村がソロコンサートで、SMAPの曲を披露した際は、波紋を呼んだ。「なぜ木村だけが、一人で、SMAPを歌うのか?」ということだ。この時、SMAPの曲を歌うよう勧めたのは、明石家さんまだった。

 さんまは、10月10日放送『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、SMAP解散直後の木村拓哉に対して、SMAP時代の名曲を歌い継いで行くようにアドバイスしたと語った。

<ヒット曲誰も歌わない。もったいなさすぎるから。『歌えるのはお前だけやろ』と(言った)。SMAPの名曲を、ほかの人はもうね、事務所を離れたり、中居(正広)ももう辞めてしもうたから。ヒットした曲って、歌手だけのものじゃないと思うんですよ。ファンのものでもあるんでな。だから、『これはもう絶対に歌わなあかんぞ』って言って。
 自分のコンサートで1曲だけ、「夜空ノムコウ」は歌いましたけれども、俺はもっともっと歌ってほしい、素直にな。やっぱ、SMAPの歌って聞きたいよな>

 そこで村上ショージが<言わなかったんですか? 『お前が歌わんなら、ワシが歌うぞ』って>と質問すると、さんまはそう言ったこともあると返答。プライベートで木村と一緒に飛行機に乗った時、「俺が歌ってもええのか?」と聞いたのだが、木村の返事は、<それは滝沢(秀明)と相談してください>とつれないものだったらしい。

 滝沢秀明副社長にSMAPの楽曲使用を取り決める権限があるのか、木村の冗談なのか定かでないが、2016年12月のSMAP解散以降、元メンバーでSMAPの楽曲を披露したことがあるのは木村拓哉ひとりだけだ。

 前述したように、木村は今年2月に国立代々木競技場で開催した初めてのソロコンサートで、「夜空ノムコウ」「SHAKE」などをひとりで歌っている。木村は<さんまさんから『なんで(ソロ)アルバムの曲しかやらへんのや。楽曲は、アーティストだけのものじゃない。皆さんとの共有物や』と言われました>と明かしており、さんまの助言がなければSMAPの曲を歌うつもりはなかったようだ。

新しい地図の3人はSMAPの曲を歌えない?

 他方、稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛の新しい地図組は、「氣志團万博」などの音楽フェスに参加したり、ファンミーティングを開いたりと、ファンの目の前でパフォーマンスを披露する機会が何度かあったが、SMAPの楽曲を歌ったことは一度もない。

 そういったことから「新しい地図はジャニーズ事務所の圧力でSMAPの曲を歌えないのでは?」と勘ぐるファンもいたが、そういうわけではなさそうだ。

 「週刊女性PRIME」は2020年2月26日付の記事で、契約上の問題があって新しい地図がSMAP楽曲を使用できないのかジャニーズ事務所に問い合わせているが、ジャニーズ事務所側は否定している。しかるべき流れでJASRACに申請をして楽曲の使用料を払えばSMAP時代の曲を使うことはできるという。

 しかし3人は歌っていない。敢えて歌っていないのだとすれば、彼らには彼らなりの意図や気持ちがあるのだろう。

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