仲里依紗「できれば料理つくりたくない」「ちゃんとしてるぜってアピール」と本音全開の告白に共感の声多数

文=wezzy編集部
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 今年はコロナ禍による“ステイホーム”の影響もあってか、手作りの家庭料理に関する議論がネット上で紛糾する機会が多かった。

 7月には、スーパーで高齢男性が子連れ女性に対して「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」と言って立ち去ったというツイートが広く拡散されて論争を呼んだ。

 8月にも、夕食に冷凍餃子を出すと、夫が子どもに対して「手抜きだよ。これはれいとうって言うの」と話したというツイートが反響を集めている。さらに、この炎上を受けて『スッキリ』(日本テレビ系)が街頭インタビューをし、妻と二人の子どもを持つ男性が「簡単にできる料理? 唐揚げとか。揚げるだけですからね」と語ったことも重ねて炎上した。

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仲里依紗「できれば料理つくりたくない」「ちゃんとしてるぜってアピール」と本音全開の告白に共感の声多数の画像1
仲里依紗「できれば料理つくりたくない」「ちゃんとしてるぜってアピール」と本音全開の告白に共感の声多数の画像2 ウェジー 2020.08.11

女性は男性の2〜3倍も家事をしている

 9月30日に、フリーアナウンサーの大橋未歩がInstagramに投稿した文章は話題となった。

<私は料理が好きだから
インスタにUPしますが
だからといって、
料理は女性がするものと考える方には
ドン引きします。

結婚を報告しに来た女性部下に
「料理はできるのか?」と聞く
男性上司を何度か目撃したことがあり
嫌悪感でゾッとしました。

できる方、やりたい方が
やりゃあいいんだと思います>

 しかし、「できる方、やりたい方」という分け方では、女性に比重が偏りがちだ。

 共働き世帯が増加する一方、家事・育児にかける時間のバランスの不均衡さが問題となっている。

 7月に閣議決定された2020年の「男女共同参画白書」によると、夫婦ふたりの世帯では女性が男性の2.6倍、小学生以上の子どもがいる世帯の場合は3.6倍も家事をしているとの統計が明らかになった。

 男性が働き方を見直し、「やらなくて良い」とされてきた家事・育児領域のこともやるような社会の流れはあるものの、偏ったバランスの是正はなかなか進んでいないようだ。

日本人にかかっている“呪い”

 少なくとも日本社会では、手料理を愛情の深さと結びつける傾向が根強い。ゆえに、家族に手料理を振る舞えないことで罪悪感を抱いてしまう人も多いようだ。

 世の中、料理が好きな人ばかりではなく、たとえ“料理好き”であっても、忙しかったり気分が乗らなかったりして、「料理なんかしたくない!」と思うときだってある。そんな時は外食でも惣菜でも、冷凍食品でも出前でもなんでもいいはずだが、そこに伴う罪悪感。

 「女性が料理を手作りしないのは手抜き。愛情が薄れていることのあらわれ」という“呪い”は令和の時代にあっても健在なのか。

 昨年11月に掲載した、独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)主任研究員の周燕飛氏も、当サイトのインタビューで、日本人が抱く非常に高い家事への要求水準の問題点を指摘していた。

<日本の女性は家事に対する要求水準が非常に高い>
<たとえば子どもの弁当なんかすごいですよね。(中略)野菜が多く、栄養バランスも良く色鮮やかな弁当にする必要などないのに、まるで競い合うかのように豪華な内容にしています>
<国民性もあるのだと思いますが、日本人には周囲に合わせようとする「同調圧力」が強いのです。その結果、ものすごい時間と労力を家事・育児に投入しなければならないと思い込んでしまう傾向があります>

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仲里依紗「できれば料理つくりたくない」「ちゃんとしてるぜってアピール」と本音全開の告白に共感の声多数の画像2 ウェジー 2019.11.24

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