カズレーザー「人は皆、うつ病になる」 分類ではなくうつ病全体のサポートが必要と説く

文=柴田さとみ
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『あいつ今何してる?』公式Instagramより

 出産後の母親の“産後うつ”が新型コロナウイルスの影響で倍増していると、10月16日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)が報じた。

 筑波大学が10月に行なった調査では、出産後1年未満の母親2132人のうち産後うつに悩まされている人は24%に上ったという。これまでは10人に1人と言われていた産後うつだが、今回の調査では4人に1人で倍以上に増えていることが分かった。

 その背景には、コロナ禍で外出できないストレス、人と触れ合う機会の減少、収入の落ち込みがあるという。さらに今回の調査で産後うつの可能性のある母親のうち、うつ状態に気づいていない人が3分の2いることも判明した。

 『とくダネ!』では産後うつの経験者のさまざまなケースを紹介。人の言葉をマイナスに捉え落ち込んでしまうが、見た目に変化があるわけではないので自分も周囲も異変に気がつかなかったという人や、出産後1年半経って職場復帰してから産後うつと診断されたというケースもあるという。

 番組MCの小倉智昭氏は、<僕も一時自律神経系でかなり参った時期があるんですが、医者に『こうゆう病気ですよ』と言われてからおかしくなった。『あなたは産後うつですよ』って言われたりすると、本当にいいアドバイスをもらわないと逆に参っちゃう人も出てくるよね>と自身の体験を踏まえてコメント。

 続けて、<母親やお姑さんに相談しても、『そんなの当たり前じゃない』『子供ってそれだけ大変なんだから』で済まされてしまうこともあるよね>と、母親を追い詰める周囲の接し方についても触れた。

 では、身近な人が産後うつを発症した場合どうすればよいのか。番組によると、産後うつのサポート方法としては、赤ちゃんと離れ母親1人の時間を作り、十分な睡眠をとったり外出してリフレッシュできる環境を整えることが大切だという。

 また、番組キャスターのメイプル超合金・カズレーザーは、「うつ病は誰でもなるもの」であり、うつ病全体のサポートが必要だと訴えかけた。

<労働環境によってうつになる人もいて、母親もうつになって、どっちの方が辛いって比べることではない。うつは誰でもなるもの。全員に対してもっとサポートするべき。○○うつって言葉でくくるべきではないと僕は思う>

 ネットではカズレーザーのこの発言に共感する人が続出。「“〇〇うつ”とかじゃなくて、人は皆うつになるという事を周知して欲しい」といった声が広がっている。

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