小川彩佳アナ『NEWS23』復帰に「早すぎる」と批判 妊娠報告には「無責任」…少子化招く矛盾

文=wezzy編集部
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 小川彩佳アナも「早く職場に戻らなければ」というプレッシャーを感じていたのではないか。小川アナは2019年6月に『NEWS23』メインキャスターに就任してから約1年で妊娠・出産となったため、ネット上では「無責任」と叩かれていた。

 そうした空気は小川アナ自身にも届いていたようだ。「週刊文春WOMAN」vol.6(文藝春秋)のインタビューでは、<妊娠した身で働いているということについては、スタッフに気を遣わせているのではないかという罪悪感のようなものが常にありました>と語っていた。

 『NEWS23』では、2016年2月に産休から復帰した膳場貴子アナがわずか1カ月で降板し、TBSのマタハラ疑惑が大きな批判を浴びたのは記憶に新しい。妊娠発表直後の今年3月に発売された「女性セブン」(小学館)では、「TBSは4月の番組改編タイミングでの降板を検討していたが、妊娠発覚により“マタハラ”批判を恐れ、降板案は白紙になった」と伝えたが、まるで妊娠を“迷惑”とでも言いたげな報道である。

 妊娠して職場を離れれば「無責任」などとバッシングを受け、早めに仕事に戻ったら戻ったで「子どもがかわいそう」と言われてしまう──妊娠・出産を「リスク」と捉えずにいられないこのような状況では、子どもをもうけたいと考えてもためらう人が多く出るのは当然ではないか。

 2020年9月に厚生労働省は、2019年の出生数は86万5239人で、1899年の調査開始以来最小記録を更新したと発表したが、日本は少子高齢化社会になるべくしてなったのである。

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