BTS、BLACKPINKも…K-POPに欠かせない過酷練習の是非

文=wezzy編集部
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 デビュー前の練習生期間となると、さらにすさまじいものとなる。

 Netflixで配信されているBLACKPINKのドキュメンタリー番組『BLACKPINK〜ライト・アップ・ザ・スカイ〜』では、メンバーたちの長く苦しい練習生期間に焦点を当てたパートがあった(練習生期間は最短のロゼで4年、最長のジェニーは6年)。

 練習生時代は1日14時間もレッスンがあり、オフは2週間に1日だけというスケジュール。寮で共同生活をしているため、家族のもとにも帰れない。当然、学校へはまともに通えない。しかも、毎月末には事務所のスタッフの前で歌やダンスを披露する評価テストがあり、ここで芳しい成績を残すことができなければ家に帰らなければならないという激しい競争に晒され続ける環境だった。

 番組では、ジスが<週末も練習で、家には帰れなかった。だから両親は心配してたわね>と語り、ロゼも<よくママに電話した。電話して泣きついてた>と、当時のつらさを振り返っていたが、そのなかでも特に当時抱え込んだ心の痛みをカメラにぶつけていたのはジェニーだった。

<面と向かって厳しいことを言われる。酷評されてもなんとか自分を保とうとした。でも、つらかった>
<練習生時代を後悔するわけじゃないけど、もう少し家で暮らしたかったかなって思う。19歳くらいまではね。普通は皆楽しい高校生活を経験すると思うけど、私は違った>

 K-POPアイドルたちが厳しい練習を経てつくりあげたパフォーマンスに世界中が熱狂しているが、こうした裏側を思うと、無邪気にその歌やダンスを楽しんでいいものか考え込まずにはいられないのである。

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