
「Getty Images」より
この数年、「美容オイル」がブーム。アルガンやホホバ、ツバキ、マルラ、ナッツオイル……その種類は豊富です。
美容オイルは、肌の水分の蒸発を防ぐ働きに優れています。あらゆるボディケアを試してきた美容通の人も、“最後はオイルに戻る”と言うほど。なので、毎シーズン新製品が続々と登場しています。
最近は田中みな実さんが愛用していると明かしたボディオイルが品切れになるなど、まだまだオイル旋風は続きそうな予感です。
乾燥が激しくなる秋冬、ボディオイルはぜひ使いたい秀逸アイテム。その上、上質で心安らぐ香りのものが多く、夜に使えばスムーズな入眠に役立つものも。また、「天然の香水」として纏うことで、ホリスティックな香りを楽しむ方も多くいます。
いいこと尽くしのボディオイル。今回はその特徴と、今シーズンおすすめのラグジュアリーな商品をピックアップしました。
ボディオイルで時短! 忙しいママやズボラ美容の救世主
美容オイルの愛用者がハマる魅力は、ずばり優れた保湿力。人の肌は、細胞と細胞の間に細胞間脂質があります。これは、細胞同士をつなげているパテのような存在。この細胞間脂質とオイルは融和性が高く、肌の隅々までオイルがしっかり浸透し、水分の蒸発を防ぐ力を発揮します。そのため、アレコレ肌に重ねなくても、シンプルなケアで肌の状態を整えてくれるのです。
ボディオイルとして使えば、その効果をより実感できるはずです。例えば、子育て中のママにとって、バスタイムは大忙し。自分のケアにまで手が回らず、「ヒジやカカトがいつも乾燥して……」なんて人は少なくありません。
そこで、美容オイルをお風呂上りの濡れた体にそのまま付けて、チャチャッと仕上がります。全身に使えるタイプなら、髪、顔、身体を一気にケアできて、かなりの時間短縮につながります。
ボディオイルでヒジ、ヒザ、カカト、首、手のひらは念入りに
使う時のポイントは、入浴後に浴室でつけること。肌が温まっている状態でオイルを塗ると、浸透力はより一層アップします。その後、身体はタオルで優しく拭きましょう。ゴシゴシ拭きとると、肌表面のオイルまでとれてしまうの注意してください。
特に乾燥が目立ちやすい、ヒジ、ヒザ、カカト、首、手のひらは念入りに。ここがツルンと潤って輝けば、見た目の清潔感もアップ。細部がきれいだと好感度も上がります。簡単なケアで行えるパーツ美容を意識してみましょう。
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