EXIT兼近「定時制高校を3日で辞めた」理由 地元で明かしたデビュー前のこと

文=千葉佳代
【この記事のキーワード】
EXIT兼近「定時制高校を3日で辞めた」理由 地元で明かしたデビュー前のことの画像1

Instagramより

 「ネオパリピ系」「渋谷系」と呼ばれ、チャラ男キャラで人気のお笑いユニット「EXIT」。特に、一度見たら強烈な印象に残るピンクの髪で、大御所の明石家さんま相手にも臆することなくチャラ男全開で絡んでいく兼近大樹は、チャライケメンなルックスと「実は真面目」「コメントがしっかりしている」というギャップで人気だ。

 しかしその「実は〜」も、素顔とは言い切れない。テレビに写っているものは大抵、テレビ用に脚色され照明を当てて切り取られているに過ぎない。実際の兼近はどんな人物なのだろうか。25日にYouTube「EXIT Charannel」で公開した動画では、兼近が故郷に帰り、思い出の場所を巡りながら、少年時代を回想した。兼近の子供時代を知る人々も登場し、子供の頃の兼近について語っている。

 兼近の実家は北海道札幌市だ。久々に北海道へ飛び、タクシーが実家のある新川という街に入ると、兼近は生まれた病院、通っていた小学校、よく利用したセブンイレブンなどを懐かしがりながら紹介した。幼少時、家が貧しかった兼近は同級生と一緒にお菓子を買うことができず、同級生がお金を少しずつ出し合い、兼近にお菓子を買ってくれたそうだ。「俺だけ買えないからっつって」と兼近は外の景色を眺めていた。

 近所の家の塀に工事現場のコンクリートをつけた手で手形をつけたこと、さくらんぼの木の勝手に実を取って食べたこと、夜な夜な先輩と出歩いていたことなど、兼近の口からはどんどん昔の悪ガキエピソードが溢れてくる。

 小学校への通学路を歩いていると、小学生の頃に仲のよかった「よっちゃん」のお父さんとも偶然出会えた。たまたま帰省していたという「よっちゃん」とも、奇跡的な再会を果たす。「よっちゃん」は小学校の頃の親友だったが、兼近がコンセントにエナメル線を突っ込み爆発させ、「よっちゃん」を火傷させてしまったことが原因で親から「(よっちゃんと)遊んじゃダメ」と言われ、遊べなくなったらしい。

 「よっちゃん」から見た兼近は「小さい時から機転がすごかった」そうだ。一を言えば十を理解するようなタイプで、少しの問いかけに「パパパパッと(返事が)返ってくる」とよっちゃんの父も感心していたという。

 一方で、兼近が苦労を垣間見せる瞬間もあった。兼近は中学を卒業後、定時制高校へ進学しているのだが、3日で辞めている。その理由を兼近はタクシーの中で話していた。

 当時、兼近は昼間は働き、夜は定時制高校へ。高校の授業料は自分で全部払うと決めていたという。早朝に起きて新聞配達をし、その後に建築関係の現場へ。その仕事が17時に終わってから定時制高校へ通うという計画だったが、兼近も遊びたい盛り。学校終わりにヤンキーたちと遊んでいたため、ろくに睡眠時間も取らず翌朝の仕事が始まる。その生活が続くわけもなく、「3日で限界を迎えて……」高校を辞めたのだという。

 兼近は、高校進学は母親のメンツを保つためだったと説明。「行かないと『私のせいで』ってなるんで。行ったっていう事実だけが欲しかったんですよね……」と振り返った。

1 2

「EXIT兼近「定時制高校を3日で辞めた」理由 地元で明かしたデビュー前のこと」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。