ローソンの「からあげクン」は肉汁がジューシー ファミマ「ポケチキ」とは食感が全然違う!?

文=A4studio
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2大チェーンのからあげ商品を食べ比べ!

 老若男女問わずに人気のからあげ。コンビニエンスストアのホットスナックコーナーでも、定番の商品としてラインナップされています。そこでコンビニチェーン店のなかでも、「ローソン」と「ファミリーマート」のからあげ商品を比較してみました。

 ローソンはアメリカで誕生したコンビニチェーンで、日本の1号店は1975年6月、大阪府の桜塚に開店しました。トレードマークのミルク缶は、前身となったお店が牛乳の販売店だったことに由来しているそうです。

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日本に来てから45年の歴史がある「ローソン」

 一方のファミリーマートは日本で生まれ、1973年9月に埼玉県の狭山市で1号店がオープン。店名になっている“ファミリー”には、利用客とフランチャイズ加盟店、そして本部が家族的な付き合いをして一緒に発展したいという願いが込められているのだとか。

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コンビニ業界で国内第2位の「ファミリーマート」

 今回食べ比べるのは、ローソンの「からあげクン レギュラー」(以下、からあげクン)とファミマの「ポケチキ(プレーン)」(以下、ポケチキ)になります。まずは、それぞれの特徴を見比べていきましょう。

ローソン「からあげクン」は柔らかなお肉と肉汁でジューシー!

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インパクトがあるにわとりのイラスト

 1986年から販売されている「からあげクン」は、ローソンのホットスナックの代表的な商品と言える存在で、価格は税込216円、エネルギーは220kcalです。レッド、北海道チーズ、レモン味と定番メニューのバリエーションが豊富なうえに、期間限定のメニューもたびたび登場しています。

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綺麗な揚げ色をしています

 開封の直後から香ばしい匂いが漂う「からあげクン」は1箱5個入り。ひと口で頬張れるちょうどいい大きさもさることながら、爪楊枝が付いていて外出先などでも食べやすいのが嬉しいところ。

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一口サイズで肉汁たっぷり!

 いざ、実食。中身の鶏肉はほくほくとしていてとても柔らかく、噛みしめると肉汁がジュワっと口の中いっぱいに広がります。小ぶりなサイズでこのジューシーさは驚きに値します。30年以上愛されているのも納得の美味しさと言えるでしょう。

ファミリーマート「ポケチキ」はスパイシーで食べごたえ抜群!

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やや深めの緑色が目を引きます

 ファミマの「ポケチキ」の価格は税込200円で、エネルギーは約201kcal。2019年5月にデビューし、今年9月に沖縄県を除く地域でリニューアル版が登場しました。また、味のバリエーションとして辛めの味つけの「ポケチキ(ホット)」もラインナップされています。

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1箱に5個入り!

 フタを開けてみると、一口サイズのこんがりとした焼き色の、衣が厚そうなからあげが顔を覗かせます。以前は鶏むね肉を100%使用していたところを、リニューアル後は鶏もも肉を30%配合してジューシーさをパワーアップさせたとのことですが、どのような食感なのでしょうか。

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ピリッとした風味が食欲を刺激

 口にして印象に残るのは、衣のカリっとした噛みごたえと舌触り。サイズ自体は小さいながらも、食感と風味からしっかりと鶏肉を食べているという実感が持てます。鶏肉の味わいだけでなく、ブラックペッパーが効いているためスパイシーで、ファミマの看板商品である「ファミチキ」とも近いテイストがあるように感じました。

「からあげクン」と「ポケチキ」を徹底比較!

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並べると意外と形が違うことがわかります

 価格とエネルギーはそれぞれ「ポケチキ」のほうが低価格・低カロリーとなっていますが、どちらも僅かな差しかないため、あまり気にしなくてもいいかもしれません。

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左が「からあげクン」で、右が「ポケチキ」です

 そこで要となるのが、風味や食感の違い。「からあげクン」は柔らかくて肉汁が多く、どこか和のテイストが感じられますが、対する「ポケチキ」はお肉とサクサクとした衣で歯ごたえがあり、ピリリとした味わいになっていると、全く異なる味になっています。

 そのため、ローソン「からあげクン」はパクパクと食べられるため、軽食やおやつにおすすめ。ファミマ「ポケチキ」は鶏肉の風味がダイレクトに感じられるため、おかずやお酒のおつまみとしておすすめと言えるのではないでしょうか。

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