ダイソーのイヤフォンが劣る点はやっぱり音質!? コンビニ商品との違いを検証

文=A4studio
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コンビニのイヤホンと100円ショップのイヤホン、その性能差はいかに!!

 驚くほど安く、品数も豊富な100円ショップブランド。雑貨店やコンビニエンスチェーンで売られている商品の多くが100円ショップでも取り扱われており、その大きな違いといえば、値段です。

 一般的に値段が安いほうが、品質が劣るのでは? というイメージがありますが、100円ショップの商品クオリティもグングン上がっているのはご存知の通り。そこで本記事では、100円ショップとその他のブランドの日用品を徹底比較。今回は「イヤホン」を比べてみました。

100円ショップブランドの「高品質ステレオイヤホン」は高コスパ商品

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超低価格なダイソーのイヤホン

 100円ショップからは、ダイソーの「高品質ステレオイヤホン(マイク付き、HQ-001)」をチョイス。“高品質”を謳う本品の値段は、330円(税込)です。

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大きな不備はなさそう

 耳にしっかりはめ込むことができ、音漏れも少ないカナル型を採用した本品。正直500円もしないイヤホンと思えないほど作りはしっかりしており、付け心地もよかったです。

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音量調節付き!!

 特徴的なのは、コードの中間部分にある「音量調節機」。スイッチひとつで音楽の再生とストップを操作でき、音量目盛りのスライド感もスムーズでした。

セブンイレブンの「インナーイヤーヘッドホン」はJVCケンウッド製!!

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オリジナル商品のイヤホン

 対する一般小売店代表として選んだのは、「セブン–イレブン」のオリジナル商品である「インナーイヤーヘッドホン HA-FX711F-W」です。その値段は1207円(税込)。

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スマートなデザイン

 手に取ってみると、なめらかな手触りに驚かされます。服やケーブル同士で絡まってしまうことも少なそう。付け心地も柔らかく、快適でした!

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イヤーピースセット付き

 本品の特徴は、替えのイヤーピースが付いている点。イヤホンは耳の形に合わないと使い物にならないリスクもあるので、こうした配慮は助かりますね。

「音質」で大きな違いあり!? 100均vsコンビニイヤホンの違いとは

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両者のメリット・デメリットは?

 さて、両者の違いについて語っていきましょう。結論から申し上げると、どちらも高クオリティなので購入者のこだわりによると思います。コスパ面で言えば、100円ショップの商品はかなりのレベルに達しているでしょう。

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周波数はダイソーが20Hz〜20000Hzでセブンが10Hz〜23000Hz

 ただ、ここまであえて言及しなかったのですが、やはり音質には大きな違いがありました。100円ショップのものも重低音が効いておりよいのですが、セブンのほうは高音域の音もクリアに感じられ、その違いは歴然でした。

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